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マット系とは?

マット系とはカラーリングの色味を指します。グリーンを入れることによって赤みを抑えたブラウンカラーのことです。

赤みを抑えるとくすんでマットな印象になります。くすんだ色味という点でマット系とアッシュは似ているように思いますが、実はちょっとした違いがあるのです。

アッシュはグレーを表すので、特に赤みを打ち消すので寒色系のくすんだ色味に仕上がります。それに対してマット系は赤みを抑える程度なので、くすんだ感じを出しながらも色味の幅は広く自由です。

例えば暖色のイエロー系をマットに仕上げることもできます。マット系の中でもベーシックな色味のマットベージュや、モードな印象でおしゃれに決まるマットグレーは人気のカラーです。

マット系はトーンによっても雰囲気が変わるので、自分の顔の色に合うトーンなどを美容師に相談してみましょう。マット系のカラーは赤みを抑えて発色するので、髪を赤っぽくするために脱色した方が良いのです。

脱色は必須ではないのですが、それではやはりマット系のくすんだ感じが上手く出ないことがあります。そのためマット系の色味を十分に楽しむためには脱色をしてからカラーを入れていきましょう。

マット系はカラーの中でも黄ばみやすく色持ちが悪いと言われます。色素自体は本来抜けにくいものなのですが、色味を出すためにカラーのとき脱色をするので、どうしてもダメージによる色素の流出が避けられないのです。

色持ちをよくするコツはシャンプーをアミノ酸系や弱酸性のマイルドなものにし、お湯もぬるめにすることです。余計な退色を防ぐためにデリケートに扱って長く楽しみましょう。

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マット系
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