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ヘナカラーとは?

ヘナカラーとはヘナの葉を乾燥させたものを染料として用いて髪を染めることです。

ヘナは昔から染料として広く使われていました。有名なクレオパトラもネイルをヘナで染めて楽しんでいたという話が伝わっています。インドでは特に親しまれており、伝承医学のアーユルヴェーダでハーブとして使われていたり、髪を染める染料として利用されたりもしていました。

そして日本でも髪を染める染料としての認識が広まり、現在ヘナカラーとして利用されているのです。代表的なヘナカラーとして、純粋なヘナはオレンジの色素なのでオレンジ色にしか染められません。

しかしヘナとほとんど同じ植物にインディゴがあります。インディゴは藍色の色素を持つのでヘナと混ぜることによってブラウン系のカラーが作れます。なりたいブラウンカラーにヘナとインディゴがあらかじめ混ぜられているものがおすすめです。

ヘナカラーの方法は乾燥したヘナの葉の粉末に水を足して混ぜ、ペースト状にしたものを髪に塗布していきます。塗り終わったらラップやタオルを頭に巻いて30分から1時間程度置き、洗い流します。

ヘナカラーのコツはヘナのペーストをゴム手袋などをはめた手ですくって、トップから下へ下へと順番に塗り込んでいくことです。染めた当日から2、3日間はお湯で洗うだけにしてシャンプーをしないようにすると色が定着し、長く楽しめるようになります。

ヘナは頭皮を清潔に保つ効果もあるので、3日程度はシャンプーをしなくても良いのです。黒髪を明るくすることはできず、一時的に髪がきしむこともありますがナチュラルでトリートメント効果が高いところがヘナカラーの魅力でしょう。

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ヘナカラー
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