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「ヘアスタイリストさんって、なんでおしゃれに見えるんだろ?
」」そんな声からはじまったこの企画。
雑誌でスタイルを研究するのも大事だけど、実際に、自分の街のヘアスタイリストさんに会いにいって
アドバイスをもらう方が、実はおしゃれさんへの近道なのかも?
そこで、Hot Pepper Beautyは、ヘアスタイリストさんを「Beauty職人」と命名。
いろんな街にいるヘアスタイリストさんに、リアルに真似できるおしゃれのヒントをもらっちゃいます。 |
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文・取材/熊谷あづさ
撮影/五味茂雄 |
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第1回に登場していただくのは、実家が美容院という、ナチュラルボーン・へアスタイリスト、佐藤千夏さん。仕事も好きだけれどおしゃれも大好き。だから、私服で仕事ができる美容師はまさに天職。お客様へソフトな印象を与えられるよう、トップスには薄いグレーやブルーなどパステル調のカラーをあしらうのが、佐藤さん流の気遣いだそう。
休日はショッピングや温泉めぐりをして過ごす。でも、「電車や街の中で、美容師目線になってしまうことがしょっちゅう」なのだとか。「たとえば、顔立ちもファッションもかわいいのに髪形がモッサリしているコを見ると、『その髪型は流行らないよ〜』とか『前髪をもっと軽めにすればかわいくなるのに』って思っちゃう。きっと美容師はみんなそうでしょうけど」
おっと、やはりへアスタイリストさんは、世の中の女のコのスタイルをじっくり観察しているよう。では早速、佐藤さんのお気に入りとオススメを教えてもらいましょう。
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『n°44』の水色の帽子がお気に入り(写真左)
奥のビーズタイプのものはお客様の手作り(写真右) |
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今日のトップスとスカートは、セレクトショップ『AMERICAN RAG CIE 渋谷店』で購入。「インパクトある帽子やネックレスは便利。Tシャツにジーンズみたいな格好でも、それなりに見せてくれるので(笑)」。他にも、『UNITED
ARROWS』の別ブランド『ANOTHER EDITION』や、『B'2nd』がお気に入り。「アクセサリーが豊富なお店が好きです」。また、『CA4LA』の帽子に『&A』のコサージュを付けるなど(写真上から2つ目)、買ったものに自分で手を加えたりも。 |
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背の低さをカバーするためヒールの高い靴を愛用。 「気に入った靴は色違いで 3足買ったこともあります!」 |
足首に時計が! エッジの効いたデザイン |
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今、ハマっているのが温泉めぐり。最近は鬼怒川の先にある湯西川温泉郷で岩風呂や月見風呂を楽しんできたそう。日帰りでは、新浦安にできた温泉スパ『湯巡り万華鏡』もお気に入り。自宅のお風呂にはオリゴメールなど入浴剤を入れてリラックス。 |
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「ほとんどの人がカラーやパーマをしているので、ケアはちゃんとやったほうがいいですよ」と佐藤さん。イチオシは、髪に浸透しやすい低分子コラーゲン配合のトリートメント。髪にたんぱく質を補給し、続けるうちに髪質改善効果も。また、「ドライヤーのかけ方」にも注意が。「髪は後ろから前に生えているので、ドライヤーも後ろから当てると髪の収まりがよくなります。あとは、ツヤを出したいなら櫛を入れながら乾かす、とか意外と奥が深いんです」 |
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Wバングス |
ヘアスタイルでのオススメは、前髪の外側を長めに、内側を短めにカットする「Wバングス」。「前髪をおろすとかわいく、サイドに流すと大人っぽくなります。シーンに合わせて手軽にイメージを変えられますよ」。これから流行りそうなのは、なじませ系のハイライト。「オレンジ系アプリコット色にベージュのハイライトを入れるなど、髪全体に溶け込むような色使いで、自然に立体感が出ます」 |
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帽子が大好き。いつも被っているからか「帽子の似合うスタイルにしてください!」なんてオーダーもあります。
趣味:ヨガ。最近のお気に入りアイテム:アンティークのカメラ。好きなファッションブランド:『n°11』、『n°44』、『JOURNAL STANDARD』 |
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パフスリーブブラウスにフレアースカートを合わせた、フェミニンなファッションスタイルが好きです。名古屋の女のコを、“ナチュラルだけど個性の光るスタイル”にしたいと思っています!
趣味:旅行とサルサ。よく行く地元のお店:『KARA KARA』 |
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