「街のBeauty職人に学べ！」記事一覧へ＞   「ヘアスタイリストさんって、なんでおしゃれに見えるんだろ？ 」そんな声からはじまったこの企画。 雑誌でスタイルを研究するのも大事だけど、実際に、自分の街のヘアスタイリストさんに会いにいって アドバイスをもらうほうが、実はおしゃれさんへの近道なのかも？ そこで、Hot Pepper Beautyは、ヘアスタイリストさんを「Beauty職人」と命名。 いろんな街にいるヘアスタイリストさんに、リアルに真似できるおしゃれのヒントをもらっちゃいます。   文・取材／服部貴美子 撮影／水野真澄     　第５回は、個性派セレクトショップがひしめく大阪・堀江から。家具の町として有名だったこの町が、関西のファッション震源地へと変わりつつあった６年前、小泉雅美さんは、新米スタイリストとして異動してきたそう。茶系のグラデーションでまとめたフォークロア調のコーディネートは、大人の女性が多い町のムードにハマってる。ベルトやカチューシャのピンク色が女のコらしいアクセントになって、小泉さんのキュートな魅力がさらにアップ↑ 　９月にトップスタイリストに昇格してますます忙しい毎日だけど、オフタイムには、愛犬のＰＯＮ（ビーグル・♀）と遊んだり、ドライブに出かけてリフレッシュ。「どんなお客様にも、喜んでもらえるスタイルを提案したいから」と、毎月30冊以上の雑誌を読み、お 気に入りのセレクトショップではスタッフと情報交換、いつでもトレンドチェックを欠かさない。 　頭の中に「ひらめき」がいっぱい詰まっている小泉さんに、この秋冬のトレンドスタイルはもちろん、新しい自分の魅力を発見するコツや、おしゃれ感度を磨くテクを教えてもらお！   今日着ている胸もとのレースと袖口のトリミングがポイントのトップスは、堀江のセレクトショップ『dress council archive』で購入。組み合わせ次第で何通りにもアレンジできるように、茶・黒・紺などシックな色の無地がワードローブの基本だとか。「色で冒険するなら、カラータイツがおススメです」。アクセサリーを買うときも、手持ちアイテムとの組み合わせを考えて。たとえば、シンプルなカチューシャやネックレスにアンティーク風のブローチをつけるだけで、流行のクラシカルな雰囲気に。 ひとつひとつはシンプル。だからこそ、アレンジバリエは無限大。 MASHU「新聞部」が隔月で発行しているフリペ。17号にも小泉さんのスタイリストとしての極意が語られています。   お客様に似合うスタイルがひらめいたら、「これは、こんな風にすればできるよ。やってみる？」と声をかける小泉さん。「新しいスタイルに挑戦するときに不安はつきものですが、それを解消してもらえるように、いろんな情報を集めておくのが私の役目。効果を目で見て実感してもらえたときが、一番うれしい」。トップのボリューム、ナチュラルな束感、艶やかなカール……etc.　なりたいスタイルがあったら、どんどん相談するべし！   お店では、マナー部、エクステ部など「部活動」が盛ん。アーティスト部の小泉さんは、新しいスタイルができるたび、愛用のカメラで撮影。   この秋冬のトレンドのフォークロアには、三つ編みのアレンジヘアがぴったり。むしろ、後れ毛が出るくらいルーズに編んだほうがナチュラルに仕上がるので、不器用な人も積極的にチャレンジしてみよっ！　今年らしく仕上げるコツは、太さの違う三つ編みを何本も編むこと。「くるんとねじってピンで留めてもかわいい。アメピンではなく、トップに飾りのついたヘアアクセを使ったり、カチューシャやシュシュをつければカバーできるから、ちょっとアラがあっても気にしないで」   堀江周辺は、個性的なカフェや飲食店も多いので、大好きなパフェを求めて新しい店を偵察することも。最近のヒットは、人気カフェ『8b（エイトビー）』のドルチェ専門店で食べた「堀江バウムの耳パフェ！」。味にもボリュームにも大満足。 最近のお気に入りのファッションコーディネイトは、Chloeのワンピース×カラータイツ。趣味はビリーズ・ブートキャンプ、スノーボードなど、体を動かすことが好きです。横広がりのふんわりボブが得意。恋する女の子をSweetでCuteな女性にしたいと思っています！ 趣味はお菓子作り、パッチワーク、キルティングなどの手作り系から野球観戦までと幅広くいろいろ。好きなブランドは、「Smork」「JNBYSINCE1994」など、大人フェミニンなファッションが好きです。柔らかい雰囲気の立体感のあるボブスタイルが得意です。   「街のBeauty職人に学べ！」記事一覧へ＞

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