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「ヘアスタイリストさんって、なんでおしゃれに見えるんだろ？ 」そんな声からはじまったこの企画。
雑誌でスタイルを研究するのも大事だけど、実際に、自分の街のヘアスタイリストさんに会いにいって
アドバイスをもらうほうが、実はおしゃれさんへの近道なのかも？
そこで、Hot Pepper Beautyは、ヘアスタイリストさんを「Beauty職人」と命名。
いろんな街にいるヘアスタイリストさんに、リアルに真似できるおしゃれのヒントをもらっちゃいます。 |
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文・取材／服部貴美子
撮影／本野克佳
デザイン／遠藤亜由美（グローブ） |
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8回目は、初の男性スタイリストの登場！ 神戸・元町「AFFECTiONERY」の代表を務める松井良輔さんは、「スーツ族より床屋のほうがカッコイイ」と、理容師を目指していたんだそう。周囲の勧めもあって、高校在学中から通信制の美容学校で学び、初めて就職したヘアサロンでショーのスタイリングにもチャレンジ。
一方で、「オーナーに邪魔だと叱られて、草むしりしていた日もありますよ」な〜んて、シビアな経験もしたからこそ、代表として10名以上のスタッフをまとめていけるのかも。
もともと、絵画や料理などクリエイティブなことが大好きだった松井さんのセンスが、スタイリストになって、さらにスパーク☆
最近は、「風の冷たさや、日差しの温かさ、花や樹木のにおい、都会の音などが伝わってくるから」と、五感を刺激するバイクにハマっているみたい。
新しいスタイリングを考えるときも、インテリアや建築物など、ジャンルの違うコトからヒントをもらうんだって。そんな松井さんに、トレンドの上手なとり入れ方を聞いてみよ！ |
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美容師になってから始めた趣味がバイク。今の愛車は、1946年モノのハーレーダビッドソン。構造がシンプルだから、エンジンの動きや空気の吸い込み方まで、体に伝わってくるんだって。「ちょっと手を加えるだけでがらっと変わるし、オイル臭いところも好き」と、1時間の通勤に、休日のツーリングにと、離れがたいパートナーみたい。
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持ち手にドクロが付いたシザーなど、毎日使う道具も、遊びゴコロのあるものをチョイス！ 電車に乗るときは、スウェーデン『BANG & OLUFSEN』社のMP3プレイヤーで、Bei Xu （ベイシュー）のハスキーなヴォーカルなどを聴いているそう。
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モード系ファッションの流行に合わせるなら、ホットカーラーでつくり込んだ巻き髪から、もう卒業すべきかも。「男性から見ると、ちょっと気合が入りすぎているように見えて……なんていう意見あるみたいですね」と、松井さんの本音もチラリ。マジックカーラーやエアウェーブで、ナチュラルに仕上げるのがおすすめ。
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神戸の女のコたちは、コンサバなスタイルが大好き。でも、一昨年あたりからジワジワと、「脱コンサバ」の流れがきてるらしい。「安心感だけじゃなく、どこか新しさや時代性を感じるスタイルを提案したい」と松井さん。たとえば、重さを残したAラインレイヤーなら、2つのリバースを重ねて顔まわりを引き締めつつ、華やかさをプラス。フォワードスタイルも、サイドに細いリバースをいれるだけで動きが出て新鮮！
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全体のスタイルを変えるのが不安なら、前髪だけをパツンと切るなど、部分的にモード感をとり入れて！ カツラをかぶったみたいにならないように、目尻にかかるようにスタイリングしてサイドとつなげるのがポイント。顔まわりにゆる〜いカールで動きを出すと、輪郭にきれいになじんで小顔効果もＵＰ！
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お気に入りのブランドは『Drifter』など。コテコテのライダースをカジュアルに着崩したコーディネイトが好きです。ミディアム〜ロングの重めパーマスタイルで女の子らしさを引き出すのが得意です。 |
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好きなファッションコーディネイトは、モードだけどカジュアルに着こなすスタイル。得意なヘアスタイルはショート全般で、シンプルな中にデザインのある意思を感じるスタイルに自信あり！ |
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