バレエの先生と腰痛センター：2013年4月19日｜整体サロンルミエール池袋のブログ

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投稿日：2013-04-19 18:21:40.0

バレエの先生と腰痛センター: こんにちは、池袋腰痛センター院長カイロプラクターの高橋です。

池袋腰痛センターには様々な職業の方が見えられます。
例えば、自衛隊で剣道をやってらっしゃる患者さんの主訴（一番辛いところ）は、両手の肉きゅう。ここがこってるんですよ。
そして、バレエの先生も特殊な職種ならではの症状があります。

昨日も、池袋腰痛センター歴10年以上のバレエの先生がいらっしゃいました。
この方は、バレリーナならではの細い体からは考えられないくらいのバイタリティーのある方なんですが...
体は非常に繊細なバランスを何とか保っているという方でして、調整しなければならない箇所は多いけれども下手に調整できないという、施術者泣かせの患者さんでございます。

主な症状を確認していくだけでも、10年前に椎間板ヘルニアの手術を行っている左の腰、バレエを踊る上で発生している股関節の奥の痛み、大腿の裏がストレッチされるときに感じる痛みと違和感、足の親指の詰まり感、ストレートネックからくる頚椎ヘルニアによる頭を下げたときの痛み。
バレリーナ（バレエの先生）という職業の場合、これらの症状が日常生活レベルではあまり発生せず、バレエのレッスンといった日常生活をはるかに超えるレベルで体を酷使しなければならないときに、深刻な症状となって現れるのでやっかいなんです。
例えば、ごく普通の整形外科を受診しても「全然問題ない体ですね。」なんて診断されたりします...

さらには、忙しく働きすぎなんです！
聞けば、バレエのレッスンは週4日で幼稚園から成人まで10クラスもレッスンしますし、去年の12月には自分のバレエスタジオの発表会があって準備に1年はかけたみたいですし、その中でちゃんと自分も踊ってますし。
その上、大学生2人を抱える母親だったりもして。

昨日も久しぶりに来てくれたかと思えば、いつもの症状に加えて背中の詰まり感もすごくあるという（本人曰く）ボロボロの状態です。
まずは、うつ伏せのほぐしから始めて、一通りチェックした後、仰向けのほぐしとストレッチ。
そして、足の親指と股関節の詰まり感を少しだけ調節して、そのまま頚椎をほぐして、最後に座って背中の詰まり感を少し矯正。

自分の症状の程度を認識してくれたのか、今回はちゃんと来週の予約を入れてくれました。
いつも無理しすぎないで、定期的にメンテナンスに来てくださいね！

院長　高橋