坐骨神経痛かなと感じた時にほぐしたいポイント：2024年5月24日｜ラクールのブログ

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投稿日：2024-05-24 00:53:34.0

坐骨神経痛かなと感じた時にほぐしたいポイント: 坐骨神経痛とは、

『身体で最大の神経である坐骨神経に問題がある時の症状の総称です。
　坐骨神経痛が発生すると、腰背部から脚、ふくらはぎ、足からつま先までの範囲に痛み、脱力感、無感覚またはチクチク感を生じることがあります。』

長時間同じ姿勢でいたり、腰に負担がかかることが多いと症状を感じることもあるのではないでしょうか？

坐骨神経の原因は様々ではありますが、筋肉が硬くなりすぎて神経を圧迫してしまっていることが原因となることも多いです。

坐骨神経痛かな？と感じた時にほぐすと良いポイントをご紹介します！

１、梨状筋
“梨状筋症候群”という名があるくらい坐骨神経痛の好発部位とされているポイントです。
腰から始まり骨盤の前側を通過した坐骨神経は梨状筋の下を通りながらお尻やもも裏に抜けていくので梨状筋が硬くなってしまうとここで坐骨神経を圧迫してしまうことが考えられます。

脚を組む動作やガニ股に近い姿勢が多い人は梨状筋が硬くなっていることがありますのでしっかりとほぐしましょう。

２、ハムストリングス
梨状筋の下を通り、体の後ろ側に出てきた坐骨神経はハムストリングの下へ潜り込みながらながらながら足方に下がっていきます。

ハムストリングスの緊張が強くなると、特に起始部に近いエリアで坐骨神経の圧迫が起きやすくなるようです。

座り姿勢が多い方や歩くのが多い方はハムストリングスをよくほぐしてみましょう！

３、ヒラメ筋
膝から下に症状がある人にオススメのポイントです。

ハムストリングの下を抜けてきた坐骨神経は膝の手前で総腓骨神経と脛骨神経に分岐し総腓骨神経は膝の外側に、脛骨神経はヒラメ筋の下に潜り込んでいきます。

立ちっぱなしや踵の高い靴を履く機会の多い人はヒラメ筋が固まりやすくここで神経のの圧迫を起こしてしまうことが多くあります。

上のポイント以外にも原因になり得る箇所はもちろんありますが、代表的な３点をご紹介させていただきました。

また、どこをほぐしても取れないなんて時には腰椎自体もしくは腰椎の椎間板などに原因があることも考えられます。
そんな時には専門家に相談の上、適切な治療を早めに受けましょう。

原因をいち早く突き止めて快適に過ごしていきたいですね！