ストレッチは意味が「無い」のか「有る」のか：2024年9月12日｜ボディプラスボディリセットのブログ

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投稿日：2024-09-12 12:29:11.0

ストレッチは意味が「無い」のか「有る」のか: 最近youtubeに投稿された動画でストレッチをテーマにしているものがあったのでご紹介します。

チャンネル名は「PIVOT　公式チャンネル」さんで、その中のストレッチ回になります。
解説してくださったのは　西九州大学リハビリテーション学部理学療法学専攻准教授　中村雅俊さんです。
最新の研究を基にストレッチについてお話されておりますので、興味のある方は元の動画を視聴してみてください。

全部書くと長くなるので重要だと思ったところだけ箇条書きさせていただきます。

・運動前のストレッチは確かに筋力が一時的に落ちるが、その後軽く筋肉を動かせば元に戻る

・硬い人と軟らかい人の差は痛みへの我慢強さの違い（ストレッチしていると痛みになれて域が広がるだけ）

・風呂に入った後ストレッチして軟らかくなったように感じるのは、痛みに対して鈍くなっているから

・ストレッチで身体が動くようになるのは本当だが、別にストレッチである必要はない。極端な話肩をぐるぐる回すだけでも動きやすくなる

・若者は最低３０秒、高齢者は６０秒ほどストレッチすると若干効果あるかも？（１５秒程度だとやってないのとあまり変わらない）

・ストレッチは障害（ケガ）予防に効果的ではないという結論（肉離れや腰痛には若干の効果あるかも？）

・ストレッチを長期間やっても筋肉は軟らかくならない

だいたいこのような内容になります。
結論を申し上げますと、受けに行くだけの価値としては薄いかなと思います。
私自身が上記を１個ずつエビデンスを確認しているわけではないので絶対にとは言い難いのですが、第一線で研究されている方の発言なので信憑性は高いかと考えています。
とはいえここから新しい発見がある可能性もありますので、あくまで現時点では、特別に意味は無いということになります。

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