＜気象と健康＞湿度が体に与える影響：2015年3月17日｜ティーエイチシー整体サロンやすらぎの手(THC)のブログ

スタッフ募集を見る

やすらぎの手 by thc Annex【アネックス】

ヤスラギノテ

リラク
整体・カイロ
エステ

スマート支払いポイント還元特典開催中

スマート支払いの詳細を見る

東京都武蔵野市吉祥寺南町２-7-5　Amiビルディング1Ｆ
吉祥寺駅　公園口　徒歩3分

ティーエイチシー整体サロンやすらぎの手(THC)のブログ

サロンのNEWS

投稿日：2015-03-17 19:25:32.0

＜気象と健康＞湿度が体に与える影響: こんにちは！
今日は、春が近づいたことを実感する温かな一日でしたね（＾＾）
桜の開花宣言が待ちどおしい副店長　今井です。

さて、今回の「気象と健康」は、「湿度」です。
寒暖を感じさせるのは気温だけでなく、湿度も大きく関係します。

湿度とは、空気中の水蒸気の割合、つまり「空気の湿り具合」ですね。

空気の含むことができる水蒸気の量は気温ごとに限界（飽和水蒸気量）があります。
「気温が高くなるほど飽和水蒸気量が増える」わけです。

同じ湿度でも、気温が高い夏と気温の低い冬を比べると・・・

冬の方が実際の水蒸気量が少ないですね。
このため「乾燥している」と感じやすくなります。
新潟出身の私には、はじめピンとこなかったのですが（笑）

湿度が低いと「皮膚から水分（汗）が蒸発しやすい」ので乾燥するだけでなく、
体の熱も奪われて寒いと感じます。

逆に、湿度が高いと「皮膚から水分（汗）が蒸発しにくい」ため、
体の中に熱がこもりやすくなります。

湿度が高いと汗による体温調節がしにくいため、その不快感がストレスになります！！

自律神経などにも影響を及ぼし熱中症になる場合もある程。
熱中症になりやすい環境は、湿度が75％以上のときです。
熱中症といえば、夏の猛暑日という、イメージがありますが、
気温が30度以下でも湿度75％以上であれば熱中症の
発生率は高くなります。

また、日本人が快適と感じる湿度は40～60％とされていますが、
湿度が40％以下になると、やっかいなことに今度は肌やのどが乾燥します。
そうです。ウイルスの活動が活発になるのです。

反対に湿度が60％以上になると体温調節がしやすくなるのですが、
今度はダニやカビも発生します。

日本は季節ごとに湿度が変わるため季節に応じて湿度をコントロールすることが重要です。

今回は、ここまでです。次回は「気圧」についてです。

最後までお読みいただきありがとうございました（＾＾）

※参考資料　『ほすぴ』第144号