＜気象病＞女性は片頭痛を起こしやすい？：2015年5月12日｜ティーエイチシー整体サロンやすらぎの手(THC)のブログ

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投稿日：2015-05-12 22:50:28.0

＜気象病＞女性は片頭痛を起こしやすい？: みなさんこんにちは！

副店長　今井です。

台風が近づいてきましたね。
心配ですね。
今夜未明には、関東地方もだいぶ大荒れだそうです。

ちょうど、前回のコラムの内容が当てはまりますね。
低気圧が近づいて頭が痛いという方もいらっしゃるかも？
片頭痛の方、安静にしたり冷やすと和らぎますよ。
詳しくは前回の分をご覧下さい。

さて、本日も「ほすぴ」から抜粋してお届けします。

今回は片頭痛の「セロトニン説」ですね。
セロトニンの減少で頭痛が誘発される！というものです。
これは、どういうことかと言うと、

何らかのストレスが加わると、これに対抗するため体はセロトニンを放出します。

セロトニンは、他の神経伝達物質のドーパミンやノルアドレナリンの情報を制御し、精神を安定させます。

セロトニンは、血管収縮作用があるので、ストレスが加わると血管が収縮しやすくなります。

しかし、時間が経つと放出されたセロトンは代謝され、血液中のセロトニン濃度は低下します。
すると、今度は血管が収縮した反動で急激に拡張するため、頭痛が起こるのです。
・・・ふと、空手の試合に出場した後、強烈な頭痛に襲われたのを思い出しましたが、これだったのかな～(笑)

また、セロトニンは女性ホルモンのエストロゲンと大きくかかわっており、セロトニンとエストロゲンの量は比例関係にあります。

月経周期によってエストロゲンの量は大きく変化しますが、特に月経直前から月経中がエストロゲンの量も少なくなります。つまり、この時期はセロトニンの量も分泌が少なくなるのです。

そのため月経直前から月経が終わるまでは、血管が拡張しやすく、片頭痛もおこりやすくなるのです！！

月経前や月経中の体の不調は、ホルモンの急激な変化に体が対応できなくなりおこります。
それに合わせて、セロトニンの分泌が低下するという影響も考えられるでしょう。

さて、今日はここまでです。
台風にはみなさんくれぐれもご注意ください。

来週は、気象病予防エクササイズをご紹介します。

では、また来週（＾＾）