クマリンって知ってますか？：2018年3月15日｜カラダファクトリーアリオ橋本店のブログ

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プライベート

投稿日：2018-03-15 09:55:47.0

クマリンって知ってますか？: 皆様、こんにちは！
3月中旬に入り、段々と暖かくなって過ごしやすくなって来ましたね。花粉症の方にとっては辛い季節ですが、マスク等をして花粉症対策をしっかり行いましょう！

さて、今回ブログに書かせて頂く内容としては、
クマリンについてです。

クマリン…皆様聞いた事があるでしょうか？
私もある事を調べなければ、知る事もなかっただろうなと思っています。

簡単に言ってしまうと、
クマリンとは香り成分の一種になります。
しかし、何故私はクマリンを知る事になり、ブログの内容にしようと思ったのか？

それは、桜の香りがするハンドクリームを塗っている時に、桜ってそもそも香りがあるのか？これって桜の香りなの？と疑問に感じ、調べたのがきっかけでした。

桜の香りとは、ベンズアルデヒド、β－フェニルエチルアルコール、アニスアルデヒド、クマリンなどの、4つの香り成分が検出されており、それが微妙に混ざった香りが桜の香りになります。
その中でも、クマリンだけの香りだと、桜餅の香りがクマリンの香りになります。

ヘンテコな名前でチャーミングな印象がありますが、実はクマリンには色々と効能があり、化粧品やアロマオイル、香水に使われたり、他にも抗血栓薬などの医薬品にも使われています。

簡単に効能について紹介します。
☆血流を改善する効果
→クマリンには、血液を固まりにくくする作用もあり、血液の流れを良くすることで、リンパ液の循環や血流を改善するという効果。

☆抗菌効果
→クマリンは体内での細菌の増殖や生育を防いだりすることから、風邪を予防する効果。

クマリンは食べ物の中にも含まれており、前述したように桜餅にもありますし、シナモンにも入っているので、食べ物からでも摂取する事が出来ますので、身体がむくみやすい方や風邪を引きやすい方には摂取するのもおススメです。

しかし、クマリンには肝毒性と言って、肝臓に対して毒性があり、長期間による過剰摂取が原因で肝機能を弱めてしまうといったリスクもあるようです。
(クマリンの摂取量は1日、体重1kgに対して0.1mgが限度とされています。)

今回は桜の香りについて調べたら、クマリンという面白そうな単語があったので調べてみましたが、調べて正解でした！
皆様も気になったら、すぐに調べてみるという癖を付けると、面白い発見があるかもしれないので是非調べてみて下さい！