「トリガーポイント」って何？頭痛の原因になるこり！：2021年5月23日｜逗子整体院のブログ

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投稿日：2021-05-23 09:20:41.0

「トリガーポイント」って何？頭痛の原因になるこり！: 首、肩こりが原因でおこる頭痛をご存知ですか？

痛み始めと終わりがはっきりしないダラダラと続く頭痛で、首や肩周りの筋肉の緊張による血行不良が原因です。

「緊張型（きんちょうがた）頭痛」といわれ、頭痛の7～8割を占めるといわれています。

しかしなぜ首や肩周りの筋肉のこりがひどくなると、頭痛がおこるのでしょうか？

筋肉にはコリができやすく負担がかかりやすいポイントがあります。

そしてそのポイントのこりがひどくなると、離れたところに痛みを飛ばす性質があります。

その痛みを離れた所に飛ばす筋肉のこりを「トリガーポイント」といいます。

簡単に説明すると、「痛い所」と「痛みの原因の所」が別々であるということです。

「トリガー」が引き金という意味で、トリガーポイントは「痛みの引き金になるポイント」を表しています。

では、頭痛の原因になるトリガーポイントを、2つの筋肉を例にあげて説明していきましょう。

最初に、肩の大きな筋肉、僧帽筋（そうぼうきん）です。

横向きの画像で、鎖骨の上に×印が付いています。そこがトリガーポイント。

この×印部分はこりができやすく痛みの原因になるポイントです。

そして赤い所が痛みや違和感が表れる範囲です。

×のトリガーポイントが原因で、こめかみ～側頭部～耳の後ろにかけて痛みが出ることを表しています。

下あごのエラ付近の痛みの原因にもなります。

続いて、胸鎖乳突筋（きょうさにゅうとつきん）のトリガーポイント。

横を向いた時に、耳の下から鎖骨にかけて浮き上がる首の筋肉です。
この筋肉は全体にに×印がついており、いたるところにトリガーポイントができやすいことを表しています。

そして赤い箇所が痛みが表れる所、おでこ～こめかみ、後頭部に痛みや違和感が表れます。

耳の痛みにも繋がることがわかります。

今回は頭痛の原因になりやすい2つの筋肉を例にあげて、トリガーポイントを簡単に説明させていただきました。

逗子整体院では、筋肉を緩める際に、このトリガーポイントを活用した施術を行っております。迷われてる方はぜひ一度お試しください。

大切なのは筋肉の血行不良を改善すること！

最後まで読んでいただきありがとうございました。

逗子整体院崎浜

参考画像：エンタプライズ社トリガーポイント疼痛パターン