「めまい」と自律神経の関係とは：2025年4月14日｜チャラク(charaku)のブログ

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投稿日：2025-04-14 10:44:45.0

「めまい」と自律神経の関係とは: 「めまい」が頻繁に起きてしまう。
そんな悩みをお持ちではありませんか？
先日、来られた30代女性。
めまいを感じ、耳鼻科をはじめいくつかの医療機関を受診し、最終的に言われた事が「自律神経の乱れ」

様々な検査を受け、異常が見つからないと決まって指摘される「自律神経の乱れ」

まさに、ざっくり！で解決策もわからなければ、原因も良くわからない。
だから対策を立てられない。

みなさんは、自律神経の乱れ＝ストレスと関連づけるかもしれません。
つまり、「交感神経」が高い状態。
確かに過剰なストレスが自律神経を乱し、身体不調の原因にはなるかもしれません。

しかし、「めまい」に関して言えば、リラックス度が高い時に傾く「副交感神経」優位な状態でもめまいは生じます。
必要以上に眠気に襲われる、家に帰ってソファーですぐに寝てしまう。
例えば。
1.血圧の低下: 血管が過度に拡張し、血圧が下がりすぎることで、めまいやふらつきを感じることがあります。

2.心拍数の低下: 心拍数が極端に減少すると、全身への血液循環が不十分になり、エネルギー不足や倦怠感を引き起こすことがあります。

3.活動力の低下: 副交感神経が優位すぎると、体が「休息モード」に入りすぎてしまい、日中の活動力や集中力が低下することがあります。

そして、首こりや肩こりも「めまい」の原因になり得ます。
1.筋緊張による血流低下: 首や肩の筋肉が過度に緊張すると、頭部や内耳への血流が悪くなり、平衡感覚が乱れることがあります。
2.神経圧迫: 首や肩のこりが進行すると、頸部を通る神経を圧迫し、めまいやしびれのような症状を引き起こす可能性があります。

3.姿勢の問題: 悪い姿勢や長時間のデスクワークなどで筋肉が緊張すると、自律神経が乱れ、めまいの原因となることがあります。

「めまい」と自律神経の関係をいくつか挙げてみましたが、まだまだ自律神経の乱れの原因は多岐に渡ります。

自律神経＝ストレスと決めつけず、日常生活上、突発的におきた環境の変化や、感情の変化など、カウンセリングを通じ原因を模索していきます。
（IT自律神経/疲労/ストレスチェックの様子）
今まで、20年余り整体業に携わってきた中で感じる事は、多くの方が自分自身の事を客観視できていないと感じます。

ネットで調べる限り、自分もそうだろうという思い込みには注意が必要です。