キラキラネーム☆彡　【山田黄熊（プー）君】面接編：2022年5月1日｜整体アンドリラクゼーションスッキリのブログ

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投稿日：2022-05-01 11:42:16.0

キラキラネーム☆彡　【山田黄熊（プー）君】面接編: キラキラ夜空
こんにちは。

連休中も、朝から晩までお仕事三昧でキラキラしてる、相変わらずの匿名希望です。

先日、知人との会話でなぜかキラキラネームの話になり、今は様々なキラキラネームがあるのを知りました。

「黄熊」と書いて「プー」
「光宙」と書いて「ピカチュウ」

本当かいな？と思ったのですが、キラキラネームというのは、今から1000年ほど前にもあったようです。古典の「徒然草」にこのような一節があります。

・徒然草　第116段
「寺院の号、さらぬ万の物にも、名を付くる事、昔の人は、少しも求めず、ただ、ありのままに、やすく付けけるなり。この比は、深く案じ、才覚をあらはさんとしたるやうに聞ゆる、いとむつかし。人の名も、目慣れぬ文字を付かんとする、益なき事なり。
何事も、珍らしき事を求め、異説を好むは、浅才の人の必ずある事なりとぞ。」

・現代語訳
「寺の名前やその他の物でも、名を付ける事を昔の人は少しも欲張らずに（こだわらずに）、ただ、ありのままに気安くつけたものだ。最近は、深く考え込んで、自分の才覚を表そうとでもするかのように聞こえる名が多くて、とても煩わしい。人の名前も、見慣れぬ文字を使おうとするのは、（読みにくいだけで）無益なことである。
何事でも、珍しい事を求めて、奇抜なものを好むのは、浅はかな才知を持つ人が必ずやる事だと言われている。」

作者の吉田兼好さん、辛辣ですね～。
まあ確かに、読み方がわからない名前というのは、イチイチ確認するのにも気を遣いますし、なぜわざわざこの漢字をこの読み方にしたんだろ？と思う事はあります。

しかしいずれはワタクシも、そういう人を面接することになるでしょう。
では本日は、「山田黄熊（プー）」君の場合で想定してみましょう。

私「こんにちは、では履歴書を拝見しますね。…これは、山田…なんというお名前ですか？」
プ「プーです」
私「…ああ、そうですか。で、今はお仕事は何してるのかな？」
プ「プーです」
私「…そうですか。でも今はプーかもしれないけど、以前はどんな仕事してたの？」
プ「プーです」
私「…そうなんだ。趣味は…風船を膨らますことですか。風船を膨らますときはどんな音がするの？」
プ「プーです」
私「そうだよね。…あれ？特技はオナラの音を自在に操れるだって？どんな音が得意なの？」
プ「プーです」
私「よし、採用決定！」