わたしがサロンをやる理由（その２）：2024年3月4日｜エクリュ(ECRU)のブログ

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投稿日：2024-03-04 16:26:36.0

わたしがサロンをやる理由（その２）: 前回に続き、「わたしがサロンをやる理由」のつづきになります。

私には今年90歳になる母が居ます。
色々あって、今は近くの老人ホームに入居しています。

人生100歳が珍しくはない昨今ですが、果たして健康寿命はどうでしょうか？

母には血小板が少ないという難病があり、薬の副作用で骨がスカスカ…身長は15センチ以上も縮み、肘にも膝にも人工関節が入っています。

「延命治療はしない」と日頃から私に言っているのに、「腰が痛いから整形外科に連れて行って」「うおのめが痛いから皮膚科に」「夜中2時間おきにトイレに行かなくてはいけないから泌尿科に」「目が良く見えないから眼科」と通院リクエストの日々です。
薬を処方されることに生きがいを感じているとすら思いますし、延命治療は拒否だけれど、痛みはとってもらいたい、悪い箇所は治したい、と生きることに必死で、母の本心がどこにあるのか私には全く見えません。

「目が見えない（眼底出血をおこしていた）のは治らないんだったら死んじゃえばいいのにね」と身体の調子が悪いのを理由に早くお迎えが来ればいいのにと良く口にします。

痛みで死ぬことはないので、生きているのが辛そうです。

日本に安楽死の制度があったら、きっと利用していると思われます。

私自身は息子の介護（通学・リハビリ）からようやく解放されたと思ったら、今度は母の介護がスタート…

息子のことは防げなかったこと（出産時の医療ミスなので、病院選びを間違えました）で悔やまれることが多々ありますが、母の今の状態は難病を除いて、若い時からきちんと予防していれば防げたことも有ったはず。

1円でも安いスーパーを巡ったり、話を聞けば無料で品物がもらえるセミナーに毎日のように参加したり、という日々ではなく、健康な身体作りのための予防貯金の日々をすごしてくれていたら、きっと今でも旅行三昧の楽しい日々を送れていたはず…

つづく…

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