大物きたる　前編：2022年11月29日｜エスペルトのブログ

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投稿日：2022-11-29 15:30:51.0

大物きたる　前編: またまたメバルを釣りに行きましたよ(o_o)

休みの日はほぼメバル釣行。

この日はコツコツとした小さいアタリはあるもののまったく針に乗らないのであります(o_o)

アワセを入れても乗らない。

なんだこれ？と思いながらアタリと同時に脊髄反射並みのアワセを入れるとようやく針に掛けることに成功。

あがってきたのは20cmオーバーのアジ。

こいつか(o_o)

とりあえずキープしてメバルを探します。

しかし、アタリはアジっぽいものばかり。

アジは口が薄くて柔らかいので、即アワセで掛けても口切れでバラしが多発。

上顎の硬い部分にうまく掛けないと取り込みに至りません。

アジはルアーを薄い口を広げて吸い込んで捕食しようとします。

吸い込んで異物と判断すると即吐き出すので、吸い込まれた瞬間にアワセを入れないと硬い部分に針が刺さらないのです。

少しでも遅いと吐き出されて伸ばした口の薄い部分に針が刺さってバラしてしまいます。

テクニカルな釣りでそれはそれで面白いのですが、メバルの引きに比べると若干物足りなさを感じます。

やっぱりメバルが釣りたい(o_o)

しかし今日はメバルのアタリは無く、アジ以外はいつものカサゴばかり。

そろそろ諦めて帰ろうかなぁ、と思いながらルアーにテンションをかけながらフォールさせていると。

コッ…

と、かすかなアタリが。

素早くアワセを入れるとガツッ！っと微動だにしない感覚(o_o)

あ…地球にアワセ入れた？

着底をアタリと勘違いしてアワセを入れてしまうことがたまにあるのです。

当然、回収不可の根掛かりとなります。

やっちゃったかぁ…と思った瞬間。

ジジジジジィーッ！!！!

メバル用にキツめ設定したドラグからいとも簡単にラインを引きずり出していく魚。

対大型メバル用に細いラインでもラインブレイクを防ぐために高性能なドラグを搭載したリールをチョイスしていたおかげで、程なくして魚の暴走は止まります。

そこから力まかせに暴れる魚。

ティップ(穂先)は柔軟性があるがベリー(中間)からバット(根本)にかけてはパワーのあるロッドのおかげで魚の突進をコントロールできています。

手元にはかなりの重量感が(o_o)

この突進力、重量感、そして時折キツめにドラグ設定されたリールからジリジリとラインを引きずり出しながら抵抗を続けるこの魚は！

　続きは後編へ