日常生活で何を気をつければいいか？：2016年9月10日｜清流堂のブログ

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投稿日：2016-09-10 17:20:04.0

日常生活で何を気をつければいいか？: 清流堂に見えられる方から、よく「日常生活で何を気をつければいいのか？」というご質問を頂きます。
整体師の本来の仕事は、その人の日常生活を健康に導く事ですので、これこそ正に核心をついたテーマだと思います。
いくつかご紹介します。

・まっすぐ、ブレないで歩く事
ブレていても気付かない方も多いので、中々ピンとこない人もいるかと思いますが、歩き方は非常に重要です。
手も足も、右利きの人が多いので、右足は割と自由に動きます。それに対して、左側は軸になる動きをする事が多いです。
結果、左足はまっすぐ、右足は外側にわずかにそれながら半円を描いて、という歩き方になります。この場合、歩くたびに体にねじれが生じ、腰や膝に負担をかけてしまいます。
対策としては、今よりあと半歩大きく足を出しながら、大股気味に歩く事です。歩幅が大きければ、それだけ足がまっすぐ進みますので、ブレが生じにくくなります。

・デスクワークに没頭しすぎない。時々体を反らす。
パソコン作業中心のお仕事をされている方は多いですが、姿勢に気をつけながら、となると中々難しいです。仕事に集中していれば姿勢どころでは無いですから。
ただ、あとでケアする為にも、今どこに負担がかかっているかだけでも認識しておくといいです。例えば、マウスを握りっぱなしであれば、右の腕がねじれたままになります。
パソコンの画面は正面にありますか？見下ろした姿勢でずっと作業に没頭していると猫背の原因になります。
左腕を机の上に突いて体重をかけていれば、その力は首に跳ね返ってきますので、首、肩が硬直する原因になります。
上半身だけ見てもこれだけの影響があります。家でなるべく体操をするなどして、流れが滞った箇所を作らないようにするのが、予防になります。

・座る時足を組まない。
足は地面にしっかりつけるようにし、つま先を立てたり足を引きすぎたりしないよう気をつけて下さい。膝の角度が90度以上になっているのが理想です。その位置であれば、足が持ち上がらないので、組む事ができません。足組は、見た通り姿勢に悪い影響を与えます。骨盤のねじれや、膝の痛みの原因になりますので、なるべくやらないように習慣から直してください。

以上のように、3点ほど挙げてみましたが、まだまだ注意すべき点はたくさんあります。別の機会にまた、書こうと思います。