小腸のおはなし：2022年2月22日｜リール(Ri-Ru)のブログ

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投稿日：2022-02-22 15:17:00.0

小腸のおはなし: ＊小腸　＊

ちょうど、お臍の穴の周りある臓器。
健康な小腸は自分の手を広げた大きさに入ります。

触ると平べったく、柔らかく痛みもなく簡単に動きます★

縮こまって小さく軽くなった小腸は、
触ると硬くなり、動脈の脈数がとても強く感じます。

この感覚、チネイザンを受けた方であれば
「あるあるある」ですね！

主な仕事は食物の吸収、消化した食物を肝臓に送る。

また、食べ物だけの消化だけではなく、
「感情の消化」も担っており、
東洋医学では小腸を「腹脳」とも呼びます。

消化しきれない感情があると、小腸は異常な収縮を起こす。

施術者である私が言える事は、ストレスが多い方。
大きな仕事を抱えている方、疲れを強く感じている方は
カチコチのお腹です。

このように私たちの見えない場所で、
縮んだり、拡張したり、何かと忙しい臓器。
それに伴いお腹の形も変化します

●拡張した小腸
　　　　下に重くのしかかり下腹部の血流を邪魔します
　　　　静脈を圧迫して、痔・静脈瘤ができやすくなる
　　　　女性の場合、ホルモン異常や
　　　　月経異常をこすこともある

●重みがある小腸　
　　　　脊柱（セキチュウ）が引っ張られ
　　　　腰・胸が過度に曲がってしまい
　　　　呼吸の邪魔をしてしまう
　　　　その為、周りの筋肉が慢性的な収縮状態になる

知らないうちに
腸に溜まっ緊張は、背中・足・腰の筋肉の緊張に換えられ、
もしかしたら、身体の凝りは腸の不調かもしれません。
事実、チネイザンを受けているとき、
足・背中・腕など、別の場所が「キーンッ」と痛くなる事があります。

このように、腸はとても大事なので。
チネイザンではじっくりとアプローチしていきます。
腸が元の状態になると
他の臓器も窮屈さから解放してあげたいもの。
だんだんと、腸の上の臓器にアプローチしていきます。
横隔膜を上げて、広がっていたた肋骨を戻してあげたり。。
写真上はチネイザンを受ける前。　

肋骨が開いています。
横隔膜が下がり、内臓も下がり気味。

写真下は施術後。

肋骨が閉じて内臓の位置も変わりました。

その他にも、疲れを溜めやすい肝臓を刺激してあげたりと
様々な場所へアプローチ出来るのが、

【　チネイザン　】

※腸以外のアプローチは、メニューによって異なります。