東洋医学視点から見た梅雨時期の養生について：2021年6月18日｜クローバー南浦和店のブログ

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投稿日：2021-06-18 19:32:09.0

東洋医学視点から見た梅雨時期の養生について: 皆様、こんにちは！協和整体です。
梅雨時期は、なんとなく身体の重だるさを感じたり、食欲が落ちたり、さらには天気と同じように気分も体調もすっきりしないと感じられる方が多いのではないでしょうか？
雨に塗れたり、汗が渇きにくかったりすると身体にも「湿」がたまりやすくなります。
東洋医学では、このような湿気が多い時期の体調不良を「湿邪（しつじゃ）」と関連して考えています。
湿邪は外から入ってくる「外湿」と体内から生じる「内湿（ないしつ）」に分かれ、どちらも身体に不調を引き起こす原因となっています。

内臓の中で、身体にたまりやすい湿を最も嫌う臓は「脾=胃」です。
「脾=胃」は、食物を消化吸収し、全身に栄養を送り届ける役割があるとされると同時に、体内の水分代謝を担っています。この機能が弱ってしまうと、外から来た湿を取り除く事が出来ず、脾胃の機能がさらに弱まってしまいます。そうすると、いつもと同じものを食べていても梅雨時期には消化しにくくなる事もあります。
脾胃に湿がたまると栄養の運搬や水分代謝という働きを妨げ、食欲がわかない、消化が悪い、身体がだるい、むくみ、疲れやすいなど様々な症状が出てきます。

この季節の食のポイントは、なるべく生もの（特におさしみ）は多食せず、直接胃腸を冷やすような冷たい物は避けましょう。また、胃腸の働きが悪いと感じた時には薬味など香りのある食材を上手く使うと胃腸の働きがよくなり、身体の調子も上向きになります。玉ねぎ・ニラ・ニンニクなどには殺菌作用もあるので、この時期注意したい食中毒予防のためにも積極的に取り入れてみましょう。

当店の電気マッサージ体の湿邪をしっかりと排出させ、梅雨の時期に出る様々な不調を根本改善しますので、同じお悩みがある方、是非当店で解消し、スッキリ快適に梅雨を乗り越えましょう(^-^)