S P Fって何の意味？日焼け止めについて：2024年5月18日｜トータルビューティーサロンリア(Li'a)のブログ

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投稿日：2024-05-18 00:10:35.0

S P Fって何の意味？日焼け止めについて: 【今さら聞けない紫外線の話】
基本的な事なんですが、そもそも「紫外線」ってどんなものなのでしょうか?

太陽光は波長により、赤外線、可視光線、紫外線に分けられるのですが、
紫外線で地上に届くのはUV-A波とUV-B波で、肌荒れ、しみ、肌老化、免疫力の低下、皮膚がん誘発など、マイナス要因がたくさんあります。
ただ、体内でのビタミンD生成に必要なので、1日に15分程度の日光浴は推奨されているのです。

日焼け止めに書いてある「SPF」と「PA」って何なのかを知らず顔に付けている方も少なくありません。

そもそもSPFとは、Sun Protection Factorの略で、UVB(紫外線B波)を防ぐ時間を表す数値です。
PAは、Pretection grade of UVAの略で、UVA(紫外線A波)を防ぐ力の指標となっています。

UVAはメラニンを増やして肌を黒くさせ、UVBは肌を赤くして火傷させます。

じゃあ、一番効果が高そうな「SPF50」を使っていれば間違いないんですね?って考えがちですが、

実はSPFの防御率はSPF30もSPF50も大差ないんです。
お客様にもよくお話しますが、違いは日焼けを防げる時間なのです。
SPF1で日焼けを20分防ぎます。
途中で塗り直さないと仮定すると、8時間防御するのに
8時間(480分)÷約20分(SPF1)=24
つまり通勤時間だけ、短時間の外出だけ、という日常生活の使用の場合はSPF24あれば充分なのです。

UVカットの効果はSPF30以上では、あまり効果が急激によくなるものではありません。
紫外線が肌に当たる時間を計算して選ぶとより、良いかもしれません。

「面倒だから数値の高いものに…」というのはあまりオススメしません！
特に乾燥肌や敏感肌の方が数値だけで日焼け止めを選ぶと肌に余計な負担がかかり、肌トラブルを引き起こすモトになります。
もちろん、数値が高くてもお肌に良く負担がかからないものもあります！
日焼け止め選びに大切なのは「TPO」を考えることと、お肌にどれだけ負担をかけないか。

何がいんだか迷子になられている方は、当サロンに、韓国ドクターズ商品も多くありますので、ご相談頂けたらと思います！