猛暑頭痛について。：2019年8月12日｜阿佐ヶ谷マッサージ楽一阿佐ヶ谷店のブログ

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投稿日：2019-08-12 16:56:53.0

猛暑頭痛について。: こんにちは、阿佐ヶ谷楽一です。
梅雨も明けて夏真っ盛りな今日この頃ですが、皆様暑さ対策はいかがでしょうか。

この時期は熱中症などに加えて頭痛に注意したい時期でもあります。
冷え頭痛、光頭痛、気温差頭痛、脱水頭痛。
昨年、テレビでも取り上げられたのでご存知の方も多いのではと思いますが、これらは夏に気を付けたい4種類の『猛暑頭痛』と呼ばれています。
まず「冷え頭痛」について。
主に会社などのエアコンの効いた室内で起こりがちで、まさに冷えそのものが頭痛を引き起こします。
エアコンや扇風機などで体が冷え、筋肉が硬くなり、血管がその筋肉に圧迫されて血の巡りが悪くなることで起こります。
対策としては蒸しタオルや市販のパッドで首や肩を温める事、そして今一度エアコンの設定温度を見直す事も大切です。

次に「光頭痛」。
太陽光が眼球に入り、脳が刺激されることで起こります。
散歩などの適度な運動や汗を流すことはとても大切ですが、無理に長時間外出したり、太陽を直視することは絶対に避けましょう。
またサングラスの着用も忘れずに！
（サングラスは瞳孔の開きにくい薄い色のものがオススメです）

そしてこの時期に多い「気温差頭痛」。
外出中など気温の高い屋外からエアコンの効いた室内へ入ると、体が急激に熱を調整しようと血管を拡張するために起こります。
炎天下の中歩いているとオアシスのように感じる建物も、実際には頭痛の起こりやすい条件が揃った状態。
頭痛の起こりやすい方や血圧の変動がある方は、室内へ入る前に1分ほど生暖かい空気に触れるなどして寒暖差を和らげましょう。

最後に、頭痛薬を服用する際に要注意な「脱水頭痛」。
そもそも脱水症状が起こると、血圧はどんどん下がっていきます。
そして頭痛薬にも血圧を低下させる作用があるため、脱水時に服用すると血圧がさらに下がり、最悪意識障害になるケースも。
まず水分をたくさん摂り、患部を冷やすなどしてから服用しましょう。

こまめな水分補給に加えて、チョコレートなどの頭痛を誘発するものは避け、キュウリやトマト、スイカなどミネラルが豊富な頭痛を抑制するものを積極的に摂ることもオススメです。

そしてこの時期は「あとひと踏ん張り！」と頑張り過ぎず、疲れやストレスを溜めないことも忘れずに！