2025年4月23日今朝の話題：2025年4月23日｜ほぐし整体プラスイチ(+1)のブログ

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投稿日：2025-04-23 19:45:14.0

2025年4月23日今朝の話題: 2025年4月23日（水）今朝の話題

今朝のラジオ「日本全国8時です」はエンタメ７がマーケットを席巻、という話でした。

エンタメ７とは、ゲーム・アニメ事業のコンテンツを手掛ける有力企業を指します。
７社のことですが、東宝、任天堂、SONYグループ、バンナムHD、コナミグループ、カプコン、ネクソンを指します。

実は、この7社の株価時価総額が、43兆7000億になりました。
これが・・・

自動車7社、TOYOTA、HONDA、日産、スバル、三菱自動車、マツダ、スズキこの時価総額の合計が50兆6300億円と、並んできました。

これから逆転するかも？

トランプ関税で、鉄鋼や自動車産業が影響を受けると見られ、ではその資産運用先をどこにしようか？と考えたときに、関税の対象外のエンタメ（映像の配信やゲームソフト）関連株に注目が集まってる。

では、これが世界の市場規模がどれくらいあるのか？ですが、135兆円に達しているそうです！
これは半導体産業に迫る勢いだそうです。

特に、その中の日本のコンテンツは前々から注目されています。
例えば、ライセンス商品の全世界で1位がポケモンで第2位がハローキティです。

このエンタメ７の中でネクソンはあまり馴染みがないかもしれません。
このネクソンは1994年に韓国で設立されました。
そして2005年に本社を東京に移しました。
で、「メイプルストーリー」や「アラド戦記」など４５を超えるゲームなどを１９０を越える国と地域で、主にパソコン、モバイル向けに提供しているそうです。

SONYは売上の6割をエンタメ事業が占めているそうです。

こういう流れから、このエンタメ産業を日本の基幹産業に位置づけ、なお強力なものにしようと、政府、経済界もバックアップしていこうとなっています。

政府は「クールジャパン戦略」といって取り組んでいましたが、これを新たなクールジャパン戦略として、ゲームやアニメなどのコンテンツ規模を2022年4兆7000億だったのを、2033年には20兆円に成長させる目標を掲げています。

そして経団連も、基幹産業として位置づけ、政府に対して支援策の抜本的な拡充を求めています。

具体的な支援は、所管する官庁が多い（建材産業省や文部科学省）ので一元化して、予算や支援を「コンテンツ庁」のような物を作って一元化しようと提案しているそうです。

本日の話題でした。