自律神経4　頭痛との関係：2020年10月9日｜カラダファクトリーイトーヨーカドー八王子店のブログ

整体・骨盤カラダファクトリーイトーヨーカドー八王子店

セイタイ・コツバン　カラダファクトリー　イトーヨーカドーハチウオジテン

即時予約OK

ポイント加盟店

メンズにもオススメ

整体・カイロ
リラク
エステ

東京都八王子市狭間町１４６２－１　イトーヨーカドー３階
京王高尾線狭間駅徒歩3分

カラダファクトリーイトーヨーカドー八王子店のブログ

サロンのNEWS

投稿日：2020-10-09 15:24:00.0

自律神経4　頭痛との関係: みなさん、こんにちは。

台風14号が接近していますね。今回は上陸の可能性は低そうですが大雨や土砂災害、高波への警戒は必要だそうです。
さて、今回は台風に関連して「気圧」と「自律神経」に影響される「頭痛」の話しとなります。

「気圧」が変化すると「頭痛」になる人がいます。最近では「低気圧女子」というワードがあるように20代から40代の女性に多く見られる症状です
理由としては女性ホルモンの影響を受けやすいからといわれています。
他にも古傷が痛んだり、肩コリや腰痛、関節痛や気分の落ち込みなどの症状もあり「気象病」や「天気痛」とも呼ばれています。

では、「自律神経」はどのように関わっているのでしょうか？
「自律神経」は身体を管理する神経と言う話しは以前しましたね。
身体を管理するという事はどういうことかと言うと、身体の状態を一定に保つということになります。
これを「ホメオスタシス」、または「恒常性」というのです。
例を挙げると暑くなると汗をかいて体を冷やし、寒くなると筋肉を収縮させて表面積を減らして体温の低下を防ぐというように体温を一定に保とうとする働きのようなものです。

気圧と関連する「ホメオスタシス」は血圧です。重要な器官である脳は常に血液を必要とします。
常に一定の量を送り出すためには、外圧（身体の外からかかる圧力、気圧や水圧の事です）と内圧（身体の内部からかかる圧力、血圧が一番身近です）のバランスが大事になります。片方が低くなるのであれば、もう片方も低くしないとバランスが取れなくなるわけですね。

では、気圧が低くなっているときに血圧が変わらなかったときはどうなるでしょう？
そうです、相対的に血圧が高い状態になるわけです。こうなると血管が内部の圧力に押される形になるので、血管が拡張してしまいます。
血管が拡張すると内部に流れる血液の量も増えます。そうなると組織へと流れる水分も増えて浮腫みます。
浮腫む事によって膨張した組織と拡張した血管に神経が圧迫されるようになり「頭痛」がおきます。

ポイントは「気圧」のコントロールは難しいですが「自律神経」を整える事は可能だという事です。
「気象病」による「頭痛」を解消するためには「自律神経」のバランスを整える事が重要になるわけですね。

さて、「気圧」の低下に伴う「頭痛」の話しでした。
次回は、自律神経の整え方についてです。