続き２：2023年3月29日｜恵比寿エステのブログ｜ホットペッパービューティー

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投稿日：2023-03-29 09:11:55.0

続き２: 「私たちが生きる現代社会では、そのほとんどにプラスチックが含まれているのです。若々しく美しくあり続けなければならないというプレッシャーから、多くの女性が日常的にクリームやメイクアイテム、マニキュアを使用しており、先進国の女性の約4分の1は、毎日15種類もの美容製品を使用しているという調査結果もあります。プラスチック包装は、たとえそれが再生プラスチックであっても、その中身をマイクロプラスチックで汚染します。多くのブランドが、美容・衛生用品に『マイクロビーズ』と呼ばれるマイクロプラスチックを意図的に加えていることは言うまでもありません。これはフェイス・ボディスクラブ、歯磨き粉、シャンプー、シェービングクリームのほか、コスメ、マニキュア、日焼け止め、デオドラントなどにも含まれています。容器と中身の両方に気をつけて購入する必要があります。
Plastic Soup Foundationの最新の調査によると、日焼け止めの約83％、手指消毒剤の80％、シャンプーの71％、フェイスクリームの61％にマイクロプラスチックが配合されています。パッケージに記載されている『ポリエチレン（PE）』『ポリプロピレン（PP）』『ポリエチレンテレフタレート（PET）』『コポリマー』という言葉で確認することができます」

「女性が纏う下着やタイツ、レギンスといった多くの衣類は、合成繊維から作られています。マイクロプラスチックは皮膚から吸収され、隠れた汚染にさらされることになります。ポリエステル、ナイロン、アクリルは、化石燃料から作られる製品の中で2番目に大きなグループ。つまり、これらのプラスチックベースの生地を身につけることは、化石燃料を身につけることと同じなのです。
健康のためだけでなく、プラスチック汚染を減らすためにも、消費者として合成繊維を含む製品を買わないという選択をすることができます。こういった素材から作られた衣類を洗濯すると、マイクロプラスチック粒子やナノプラスチック粒子が放出され、それらが海洋に流れ込んでしまうこともわかっています。しかし、衣服やアクセサリーを着用している間も例外ではありません。衣服の摩耗や劣化によってマイクロファイバーが空気中に直接放出されることは、水中への放出と同様に意識すべきことなのです」

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