いのうえんち第73弾「絵の才能」その3：2023年1月11日｜ここもむのブログ

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投稿日：2023-01-11 13:36:52.0

いのうえんち第73弾「絵の才能」その3: 伊藤さんは恥ずかしそうに「なんとなくそう見える・・・」って言うのよ。
意味わからん！
俺の目とは何か別次元の目でも付いてるんだろうか？

多分これは感性よね！
大人になった今でも子供に絵本を読み聞かせしてたりすると、絵本作者の絵に感心する事がある。
たとえばこの絵本。
なんでこんな色遣いを出来るんだろうって思う。
実際にこんなカラフルな山とかないじゃん！
そして、失礼かもしれないけど、けっして上手ではないじゃん。
でもすっごく個性的な絵。
でも、感性なんだろうなって思うし、ジミー大西さんとかもすごいなって思う。

私は振り返ってみると、誰かが描いた絵をその通り書き写したり、真似したりするのが上手なだけで、感性はないんだろうなって思う。
それって上手かもしれないけど、2番煎じなわけで、「この絵ってどっかで見たよね」って感じになる。
真似は真似でしかないんだよね。

私はそれに気づかずデザイン学校に入学して挫折した。

だから、私は思うんだけど、絵とか歌とか、要はアーティストと言われる人達に必要なのは、誰かに教わる技術が必要なのではなくて、元々持ってる才能を伸ばす事なんだと思うんだよね。
だけど、才能を表現するには技術も必要なんだと思うんだよね。

例えば戻って上の絵本の絵。
ライオンの顔の横にあるオレンジ色の山なんか、ただオレンジに塗っただけでは無くて、黒っぽい色で影と言うか、山の凸凹した感じを表現してるでしょ。
多分、この作者は技術もしっかり持ってるんだよね。
その上で個性的な絵を描けてるんだよね。
すごいよなあ・・・

そして、やっぱり絵も歌もやる本人が楽しくないとダメなんだと思う。
むりやりやらせたり、教える側のコピーを作るのではだめなんだよきっと。

そして、人から変人と呼ばれるほどのぶっ飛んだ感性が世に飛び立てるんだよね。
草間彌生さんなんてぶっ飛んでるよね！
すごい好きだし、尊敬の意を込めて言うんだけど、道で出会ったら話しかけたらやばい感じのタイプ。
絶対近づいてはいけない！って感じ。
俺が思春期の少年で母親がこんなファッションで参観日に来たらグレるかも知れないもん。
だけど、人の目なんかどうでもいい！
大事なのは自分の目。
自分の感性なんだろうな～
上手に描く子供より、変な絵を描く子供がいたら、大人は褒めてあげてほしいなあ～

終わり。