【症例】鬼のようなガニ股Ｏ脚：2022年3月15日｜バックボーン(BACK BONE)のブログ

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投稿日：2022/3/15

【症例】鬼のようなガニ股Ｏ脚: 当院に来てくれる方は、正直かなり重症者が多いです。

そんな実例と、こちらが提案する改善案と施術内容の一部をご紹介。

今回は、【ガチガチO脚】の実例をご紹介

このクライアントさんの簡単なプロフィールとして、
■運動不足で痩せ型の男性
■普段からガニ股歩き
■ほとんどデスクワーク
■姿勢が悪い

施術前の写真がこちら

仰向けに寝た状態であれば、股関節が回りきって両足の外側が、それぞれベッドに完全にビタづきです

初めて来られたときは「ルパン三世が来たんかな？」ってくらいのガニ股歩きで来店されました。

ガニ股になると、体のバランスも外に向き、中心が崩れるので、自然と頭や肩甲骨も、前側や外側に傾くことが多いため、間違いなく姿勢が悪化します。

こういった症例で、私が改善のためにまず試す処置としては、

全身を包括的に診ることは前提として、まず股関節のアジャスト(角度や位置を正すこと)するのは必須です。

１.紫色に塗りつぶしているベッドにくっついた脚の外側から体幹にかけての筋緊張を入念にリリース
↓
２.赤い矢印で示しているように「股関節を内に回す動作」と「股関節を内に回したまま曲げる&伸ばす動作」などで、オレンジ色で塗りつぶしている部分を鍛えます。

これである程度の改善は期待できます。

ひとまず施術で、片足をアジャストした状態がこちら。

２のとき注意してほしいことは、股関節を内回しすることが大切であって、決して「膝を内向きに閉じる」ようにして「太ももの前外側」を力ませてはいけないということ！

鍛えることに関しては、筋肉は１日でつくものではないので、長期的なプログラムが必要です。

しかし、1回だけでも“今まで働いていなかった筋肉”に刺激をあたえることで、かなり効果を実感できるでしょう。

整えたり、鍛えたりする必要があるのは、塗りつぶした部分だけではなく、首肩や腰、お腹やお尻の筋肉などまだまだあります。

まずは股関節の角度をアジャストすることで、どれほどの美しい変化を起こせるか。

それを試すだけでも価値があるはずなので、ぜひ初回体験されてみてはいかがですか？