下半身太りが気になる人に意識してほしいポイント：2021年2月28日｜アピアランスビューティー表参道店のブログ

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投稿日：2021-02-28 13:39:47.0

下半身太りが気になる人に意識してほしいポイント: 自分自身の下半身（足の太さ）に悩みやコンプレックスを抱いている人は多いかと思います。
今回は5万人以上のお客様を施術してきた中でほとんどの人が当てはまっていたということを
お伝えしていこうと思います。

■股関節の硬さ
下半身に悩む方の９０％は股関節が硬くなってしまっている場合が非常に多いです。
関節には正常可動域と呼ばれる通常動いていなければいけない範囲というものがあります。
股関節に関しては膝伸展状態での屈曲が９０°、膝屈曲状態での屈曲が１２５°となっていますが
それぞれ可動範囲が狭い人が圧倒的です。
これにより何が起こるかというと『大腿筋群の部分的代謝機能の低下』です。
代謝が下がると体を動かしても脂肪をエネルギーとして活用しにくくなり、余剰分が皮下に蓄積していく
ので、これが皮下脂肪やセルライトといったものになっていきます。

◆股関節の硬さを改善するには
仰向けの状態で片足ずつ胸に近づけるようにしてください。
最大まで引き寄せた状態から小刻みに押すようにするとより効果的です◎
筋肉をストレッチするのではなく股関節の滑液の分泌を促し可動域を広げることが目的なので
筋肉の伸びではなく、股関節に多少の痛みを感じるのが正解です。

■足首が硬い
脚というのは大きく分けて股関節・膝関節・足関節の３つにより構成されており
連動して動くようにできています。
股関節が硬いと他の２つも硬くなりますが、とりわけ重要なのが足関節となります。
本来の足首のポジションは９０°ですが、仰向けで脱力した時に足首が伸びている方が
とても多く、これはふくらはぎの筋肉が収縮したまま固まっている状態になります。

◆足首の硬さを改善するには
特に深層部にある足底筋や深層筋膜が硬くなっている可能性が高いので
足首を大きく回したり、ゴルフボールなどで足裏をマッサージすることで足首の可動域が
広がっていきます。
また、歩く時に足首を意識的に動かすようにすることも有効です◎

股関節と足関節がしっかりと可動するだけで脚全体の代謝が上がるだけでなく
筋ポンプ作用の働きも強まり血液・リンパ液の循環が良くなるので
冷え症やむくみの改善にも繋がっていきます。

【最後に】
骨盤が歪んでいることで関節の可動域はどんどん狭くなってしまいます。
骨盤矯正でスッキリとした下半身を一緒に目指していきましょう♪