光バストケアの原理と価値4｜脂肪細胞の肥大化と増殖：2021年9月7日｜ビューティーデイバイオーキッド(BEAUTY DAY by ORCHID)のブログ

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投稿日：2021-09-07 22:10:38.0

光バストケアの原理と価値4｜脂肪細胞の肥大化と増殖: こんにちは、オーキッド山本です！

「光バストケアの原理と価値」シリーズの第４弾です！

■ 脂肪細胞を大きく肥大化

バストケア用に調整された波長の光が体外から断続的にあたると、脂肪細胞と周辺組織液の浸透圧に影響し、バストアップが期待できます。浸透圧とは、濃度の異なった2種類の液体を隣り合わせに置くと、お互いに同じ濃度になろうとします。その際の、「同じ濃度になろうとする力」です。

圧力の単位は「Pa（= N/m^2）」です。つまり、単位面積当たりに掛かる荷重でり、“力”であることが分かります。浸透圧は低い方が同じ濃度になろうとする力が作用します。

細胞は細胞膜で１つ１つがパッケージされています。この細胞の中にはたんぱく質や細胞液で満たされています。そして、この細胞膜は半透膜という小さな粒子だけが通れる程度の小さな穴のあいた膜です。
たんぱく質は大きいので細胞膜を通過できませんが、他の液体などは通過することができます。浸透圧が下がる事で細胞外にある脂肪液が細胞内に流れ込みます。

脂肪液が細胞膜を通り入り込むことによって脂肪細胞が膨らみます。これらを繰り返す事により、膨らんだ脂肪細胞が肥大し定着が期待できます。バストの約90%は脂肪細胞です。脂肪細胞を大きくすれば、バストは大きくなります。

■ 「痩せた人も太った人も脂肪細胞の数は同じ」は古い

少し前まで、バストの脂肪細胞は「痩せてても太ってても、脂肪細胞の数はあまり変わらない。」と言われていました。

そのため、
- 細胞１つ１つの大きさがバストやカラダの大きさを決めている。
- 遺伝子構造上、脂肪細胞が肥大化できる限界の大きさは各人で異なる。
- だから、脂肪細胞の肥大化には限界がある。諦めて豊胸したら？
という情報が今でも散見されます。。

豊胸は悪いことではないですが、「脂肪細胞が増えない」という説は古い情報です。生物学分野の研究者で「脂肪細胞は増えない」と思っている人はいないと思います。もはや一般的な見解です。

今でも脂肪冷却や脂肪除去の宣伝で、「脂肪細胞は膨らむから太る！細胞は増えないので取り除けばリバウンドしない！」という宣伝も見かけますが… 生物学の常識から大きく逸脱していることに、かなり疑問が残ります。

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次号に続きます！