脱毛に強い光は必要か（5）：2023年7月16日｜ビューティーデイバイオーキッド(BEAUTY DAY by ORCHID)のブログ

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ビューティー

投稿日：2023-07-16 21:06:11.0

脱毛に強い光は必要か（5）: こんにちは、オーキッドです！

「脱毛に強い光は必要か」シリーズも最終回です。。
最後までご覧いただきありがとうございます！！

さて、お肌にはどれだけの水分があるでしょうか。

「体の60%は水だ」なんて言われていますが、肌表面に限定して考えると、
肌に含まれる水分の割合は平均的に「35%」前後です。

当サロンのマシンの光が出るところの面積は、長さ4センチ×幅1センチくらいのサイズです．
そして肌の深さ0.5センチほどに存在する毛乳頭まで光が届きます。
つまり１回ピカって光を出すと、
4センチ×1センチ×0.5センチの体積「2cc」ほどのサイズのお肌に光があたります。
この2ccのお肌に含まれる水分は、その35%の0.7cc。
つまり、水「0.7ｇ」です。（水1cc=1gですね。）

0.7ｇの水に、240カロリーの光を１秒間も当てると、342℃まで熱くなります。
水は100℃で沸騰します。すなわち、わずか0.3秒でお肌の水分を沸騰させることができるのです。

現在当サロンでは、象印の「わく子さん」という電気ケトルを使っています。
これが凄い速さでお湯が沸きます。
しかし、当サロンの脱毛機は、その「わく子さん」より高いエネルギとなります。
（わく子さん：1300ワット、当サロンの脱毛機：1600ワット）
当サロンの脱毛機は、あなたのお肌の水分をわずか0.3秒で沸騰させることのできるのです。
それほどのエネルギを当てているのです。

つまり、私たち美容機関は脱毛機という「1秒もあれば人体に大やけどを負わせることができるほど危険なもの」を取り扱っているのです。
そんな危険な機械を取り扱っている自覚をしっかり持ち、細心の注意を払い、光をお肌に照射します。

だからこそ「強い光だから効果抜群！」みたいな宣伝をしているお店は、ちょっと怖いです。

脱毛もフェイシャルもバストケアも、すべてのライト美容において
光が強ければ効果が出るというものでは断じてありません。

必要以上の強さは一切不要です。適切なエネルギーを、適切な長さ・間隔で当てる。
それ以上でもそれ以下でもダメです。

オーキッドの脱毛は、とても難しい技術の上に成り立ちます。

だから、高い効果が出ますし、
私もプロとしての自覚を持って光美容に取り組んでおります☆

ご覧いただきありがとうございました！！

オーキッド