「根拠をもって選ぶ」について思うこと（補足）：2023年2月3日｜サント(santo)のブログ

アーユルヴェーダプライベートサロン　santo

アーユルヴェーダプライベートサロン　サント

即時予約OK

ポイント加盟店

リラク
エステ

京都府京都市下京区油小路通下魚棚下ル油小路町296　グリュートルチェ油小路1B
京都駅烏丸口から徒歩8分/京都市バス「七条堀川」徒歩３分

サント(santo)のブログ

ビューティー

投稿日：2023-02-03 09:55:31.0

「根拠をもって選ぶ」について思うこと（補足）: こんにちは。京都アーユルヴェーダサロンsantoのセラピスト木下です。ブログをご覧いただきありがとうございます。

前回のブログで、「何かを選ぶ時に"なんとなく"選ぶのではなく知性を正しく使って"根拠を持って"選択をするべきではないか」ということを書いたのですが、これについてふと思ったことがあります。

以前、「世の中で美容に良いとか健康に良いとか言われる方法やモノは星の数ほどあっても、年齢を重ね仕事に大半の時間を費やす毎日の中で、体力も気力も時間も限られている我々には、闇雲に何でもやってみるような余裕はなく、闇雲に始めたことは大体よく分からなくて続かない。」ということを、同年代のお客様とお話ししたことがあります。

それこそ20代には様々な美容法や健康法やダイエット法を試した記憶がありますが、今考えると自分の体質に合っていなかったし、全然健康的じゃなかったと思います。若さゆえ気力も体力もあって、試すことも失敗することも大きなダメージにはならなかったのですが、今より明らかに不健康でした。

今は20代の頃とは健康や美容に関して目指すところが変わったというのもありますが、当時の自分に大きく欠けていたものが「それを選ぶ根拠」だったと思います。

この「根拠」には２つの視点が必要で、そのうちの１つが意外と見落とされがちなのでは？と思っています。

１つは、その情報そのものの根拠。なぜそれが良いのか？どう作用してどうなるから良いのか？という具体的で理論的な理由が理解できること。これは20代の私も考えていたと思いますし(ピッタ体質なので)、多くの大人はその必要性を理解していますよね。

もう１つは、なぜそれを「自分が」選ぶのか？という根拠。１つ目の根拠を得たうえで、じゃあ自分はどうしたい？なぜそうしたい？それは自分にどんなメリットがある？それを選ぶことで何を得たい？それは自分のライフスタイルに合っている？体質に合っている？我慢や苦痛を伴わない？

１つ目は情報側の根拠で２つ目は自分側の根拠なのですが、自分側の根拠がしっかりないまま選ぶことを続けていると、いわゆる「自分軸」がなくなって「他人軸」で生きている感覚になってくるような気がするのです。

限られた時間とエネルギーを効率的に使うために、「自分が」それを選ぶ根拠を大事にしたいな～という小話でした。