「首痛」について：2022年4月8日｜ほぐしや四谷三丁目店のブログ

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投稿日：2022-04-08 15:03:45.0

「首痛」について: 「首痛」について

そもそも、どうして首がいたくなるのでしょうか。

子供は寝違いを起こしませんよね。

つまり年齢を重ねていくと首の柔軟性が落ちてしまうからです。

一般の首痛は、寝違いに近い状態かと思います。

ここで、首の正常な動きについて簡単にお話します。

まずは関節から

　首の前後の動き

　　後頭骨と頸椎１番の前後の滑りが５０％から６０％担っています。

　　残りの６つの頸椎の動きが、残り約半分の動きを担っています。

　　特に、頸椎５番・6番が一番動き、ここは頸椎ヘルニアの頻発部位です。

　首の側屈・回旋の動き

　　頸椎１番と頸椎２番が約５０％担っています。

　　残りの６つの頸椎の動きが、残り約半分の動きを担っています。

　　人間の首の関節は単純側屈・回旋はなく、回旋を伴う側屈になっています。

でも実際に私たちが痛くなる首の現象は、ほとんどが筋肉の痛み、つまり防護収縮なのです。

関節に傷みがある場合、ほとんど首はうごきません。

首の正常な動きは次のとおりです。

　前屈　　　顎が胸に付く

　後屈　　　天井が見える

　側屈　　　倒した時、肩が上がらない

　回旋　　　顎が肩と並行

もちろん、年齢的な要素としての退行変性を加味した場合、上記の場合とは限りません。

特に頸椎は年齢によって、特に女性は閉後に変性しやすくなると言われています。

首は常に動いている部位です。歩いているときも、呼吸しているときでも絶えず動いています。

首の動きが体のバランスをとっていると言っても過言ではありません。

その首に痛みがあった場合、当然体のバランスは崩れ、体のどこかに代償作用が発生します。

例えば膝痛です。もしたしたら首の調整で膝痛が改善するかもしれません。

「ほぐしや」では、痛みや辛い箇所のみ着目せず常に体全体のバランスを整えることを心掛けています。

枕が合わなくて首、肩に張りを感じる体ではなく、どんな枕でも合わせることができる体をめざしていきましょう。