季節の変わり目は体調も崩れがち？：2023年3月23日｜なかめ整体のブログ

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投稿日：2023-03-23 18:00:10.0

季節の変わり目は体調も崩れがち？: 皆さんこんにちわ、なかめ整体です。
目黒川沿いの桜も三分咲きで、早くも見物客でにぎわいだした今日この頃、いかがお過ごしでしょうか？（写真はイメージです）
昨日（3/22）の日中はとても暖かく上着も必要ないほどでしたが、今日は雨模様で気温も低くて肌寒く、寒暖差の大きい季節になってきました。

ちなみに3/18日から3/22までの、東京都心(大手町）の寒暖差（最高気温－最低気温）をちょっと調べてみると以下の通りです。

3月18日寒暖差1.7℃ （最高気温9.5℃-最低気温 7.8℃）
3月19日寒暖差11.1℃ （最高気温15.5℃-最低気温4.4℃）
3月20日寒暖差13.1℃ （最高気温19.2℃-最低気温6.1℃）
3月21日寒暖差7.7℃ （最高気温18.5℃-最低気温10.8℃）
3月22日寒暖差11.4℃ (最高気温23.8℃-最低気温12.4℃）

季節の変わり目は体調を崩しがちとよく言われますが、なぜでしょうか。

成人の平熱は、36℃前後から37℃前半くらいに保たれています。
気温が低く体温が下がりそうなときは血流を滞らせ、毛穴を閉じて体温を逃さないようにし、気温が高く体温が高くなれば、血流を活発にし汗をかいて熱を発散し、体温を下げようとします。これは、体温を一定にコントロールする「ホメオスタシス（恒常性）」の仕組みで、　『自律神経』　がおこなっています。
この時期、寒暖の差が大きくなると、自律神経の働きが必要以上に活発になり、過剰にエネルギーを消費して、知らず知らずのうちに身体に　『疲労』　が蓄積してしまい、これを　『寒暖差疲労』　（大きな気温の変化に身体がついていかない状態）と言います。
だから、季節の変わり目は、体調の管理に注意が必要なんですね。

寒暖差疲労を起こさないために、身体に寒暖差を感じさせないことが大切です。
この時期外出する際の洋服には苦労しますが、たとえ日中暖かくなりそうでも薄手のカーディガンや上着を持ち歩き、寒ければ羽織り、暑ければ脱ぐなど、こまめな着替えでうまく体温調整をしてください。

寒暖差が続くと、自律神経のバランスが崩れてさまざまな体調不良を引き起こすリスクが高まります。日頃から対策をして、寒暖差疲労をため込まないようにしましょう。

それでもだめなら　なかめ整体　へどうぞ。皆様のお越しをお待ちしております。

（2020年10月に書いたブログを再編集した2021年9月のブログをベースに再編集しました。）