七面鳥や鳥の胸肉を美味しくする『ブライン液』：2023年12月10日｜マイストレッチ関内店(My Stretch)のブログ

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投稿日：2023-12-10 11:29:15.0

七面鳥や鳥の胸肉を美味しくする『ブライン液』: 『七面鳥の丸焼き』を食べる感謝祭は、主にアメリカで祝われる伝統的な祝日で、11月の第4木曜日に祝われます。年に一度の祝日で収穫を祝い、家族や友人との絆を育む機会として大切にされています。
そしてお祝いの席に欠かせないごちそうとして、感謝祭の『七面鳥の丸焼き』がクリスマスのテーブルにも上がるようになりました。家庭によっては、ローストビーフ、ハムの丸焼き、サーモンなとが代わりに食されます。

その七面鳥ですが、皆様食べたことはありますか？
私のイメージですが、チキンの胸肉のような、よりパサパサとした食感で、いかにも健康によさげな低カロリー高たんぱくというお肉です。（身近なお店で言うと、サンドイッチ店サブウェイでターキーサンドイッチが食べられます）
鳥の胸肉もそうですが、パサパサでは美味しくないですよね。最近のサラダチキンなんかは、しっとり柔らかく調理されていて食べやすいですが、自分で胸肉を買ってきて調理するとなると、パサつきが気になります。

そんな時に使用されるのが『ブライン液』です。
ブライン液とは水、塩、砂糖を混ぜた調理液です。欧米ではスパイス（オールスパイス、クローブ、シナモンスティック、タイム、ローズマリーなど）を入れたりします。

塩の作用で食材に水分が入り、やわらかくなる仕組みです。砂糖を入れることでより保水性を高め、塩味をやわらげてほのかな甘みが出て、さらに美味しくなります。
＜レシピ＞
水に対して、塩、砂糖、各５％となります。
生のチキンの胸肉が浸るよう、ジップロックなどに『ブライン液』を用意して、２時間～一晩冷蔵庫で寝かせます。（お肉の大きさによって、漬け込み時間が変わります。唐揚げサイズなら２時間、丸焼きなら一晩など）
注）上記スパイス類を入れる場合、一旦お鍋に入れて加熱します。そして『ブライン液』が完全に冷めてからお肉を浸します。

私は、とあるアメリカ系レストランで、それは柔らかいチキンの胸肉料理を食べてから、『ブライン液』の存在に気が付きました。食肉文化が日本より根付いているな、美味しく食べるコツを知ってるな、と感心したものです。

七面鳥と言わず、鶏むね肉愛好者の方も多いと思います。
是非、『ブライン液』を利用して、七面鳥の丸焼きや、鳥の胸肉を美味しく食べてみて下さい！