たぶん超わかりやすい[ リンパ ]のおはなし：2023年8月17日｜リセラ(RESERA)のブログ

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投稿日：2023-08-17 12:08:59.0

たぶん超わかりやすい[ リンパ ]のおはなし: こんにちは、RESERAの川崎です。

前回の補足的な内容ですが、今回は[ リンパ ]についてのお話です。

「リンパが詰まってますねー」

「リンパが滞ってますねー」

このような形で耳にすることが多いですが、じゃあ実際にリンパって何なの？というと、意外とよく知られていないような気がします。

そこで今回はリンパについて、なるべくわかりやすくお話をしたいと思います。

超ざっくりいうと、リンパは身体にとっての浄水場&ゴミ処理場の複合施設のようなものです。
私たちの身体は生きていく過程で、ゴミ[ 老廃物 ]が出てしまいます。

衛生状態を保つためにも、ゴミはさっさと処分したいのは身体も同じです。

私たちの場合は業者さんがゴミを回収してくださいますが、身体の場合は全身に張り巡らされた[ 毛細リンパ管 ]が回収します。
毛細リンパ管は他のものと合流して徐々に太くなっていき、最大のリンパ管[ 胸管 ]を経て、鎖骨付近の[ 静脈角 ]から静脈内に流れ込んでいくのですが、その道中で[ リンパ節 ]という関所&ゴミ処理場的なところを通らなくてはなりません。

リンパ節は全身300～700あるといわれ、その中にはプロの掃除屋[ リンパ球 ]がたくさん存在し、運ばれてきたゴミ以外にも細菌、ウイルス、がん細胞などの異物を分解、処理します。
もし一つのリンパ節で見落としがあっても、また次のリンパ節で同じような検査が待っています。

このように何重にもわたる厳重なセキュリティの前に、最終的に異物たちは影も形もなくなり、残ったリンパ液は静脈角から静脈内へ流れ込んでいきます。

血管とリンパ管は繋がってはいないのですが、この静脈角は両者が合流する唯一のポイントなのです。

静脈角は、リンパ系における排水口みたいなものです、これが何らかの原因で詰まってしまうと、全身のゴミは回収されず、全体的な不調や問題を引き起こすこととなるのです。

最も直接的な原因は鎖骨周囲、つまり肩や首の筋肉が慢性疲労でガチガチに固まることですね。
RESERAではリンパ本管と静脈角の存在する鎖骨やその周囲を、最先端の技術[ 鎖骨はがし ]でリンパの流れを極限まで改善していきます。

何をやっても不調感が改善しないという方は、ぜひ一度お越し下さい！