【医食同源】食材”ブロッコリー”：2023年12月14日｜メディカル整体院しろくま堂のブログ

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投稿日：2023-12-14 16:31:36.0

【医食同源】食材”ブロッコリー”: ブロッコリーの茹で加減が下手で、いつも茹ですぎてしまう
院長のジョージです。

今回は、どこのスーパーでも目にする野菜
【　ブロッコリー　】についてです。
ブロッコリー、おいしいですよね。
私の好きな野菜ランキングでも１，２を争う野菜。
ちょうど、今くらいの時期11月～３月が一番おいしく旬を迎えます。

欧米では「栄養宝石の冠」と呼ばれるほど栄養豊富で、
かなり多くの栄養素が含まれています。

代表的なものとして、
【ビタミンC】
含有量は野菜の中でもトップクラス、いちごの約２．３倍の量を含み、コラーゲンの生成に必須の栄養素で疲労回復や美肌効果があるとされています。

【ビタミンB2】
皮膚や粘膜の保護・発育の促進に働きます。口内炎や口角炎の予防にも良いです。

【ビタミンK】
血液を固める作用、カルシウムを骨にくっつける作用があり、丈夫な骨を作るために必要です。

【葉酸】
赤血球の生成を助けます。代謝にも関与しており、細胞分裂や成熟に大きく関わっていることから、妊婦さんや胎児にとって重要な栄養成分。

【β‐カロテン】
抗酸化作用を持っており、体内でビタミンAに変換されて、目や皮膚の粘膜を健康に保つ働きがあり、肌の代謝を促します。

【食物繊維】
人の消化酵素で消化されない物質で、小腸を通過し、大腸まで達する成分。便秘解消のほか、血糖値の上昇を抑制したり、コレステロール濃度を低下させたりする働きを持っています。

その他、ミネラル類も豊富。

また、解毒や抗酸化で重要な働きをする「酵素」の生成を促すスルフォラファンや、抗がん作用が注目されているメチルメタンチオスルホネート（MMTS)という物質も含まれているそうです。
ただ、このMMTSは、細かく刻んだり、すり潰すことで生まれる物なので、抗がん作用を狙うなら、ミキサーにかけてジュースやスープにして摂るのがオススメです。

ちなみに私達がいつも食べているブロッコリーは、花のつぼみ。
「はなやさい」とも言われていて、放っておくと黄色い花が咲いてしまいます。
花が咲いても食べることはできますが、やや苦みが出たり硬くなったりするので、早めに食べてあげてくださいね。茎や葉の部分にも栄養がたっぷり含まれているのでこれも是非、食べていただきたいです。

栄養満点「最強の野菜」ブロッコリーをいっぱい食べて健康に過ごしましょう！！