【ダイエット中に注意したい食材：スナック菓子】：2020年10月18日｜マニカルデシロカネ(MANICALDE白金)のブログ

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投稿日：2020-10-18 17:16:05.0

【ダイエット中に注意したい食材：スナック菓子】: 【ダイエット中に注意したい食材：スナック菓子】

スナック菓子の原料は、ジャガイモ、トウモロコシ、豆、米粉などのでんぷん質の原料を揚げたもの。
スナック菓子を一度食べだすとやめられなくなる、
「やめられないとまらない～♪」なんてことはありませんか？
スナック菓子は軽い触感なので、脳がカロリーの高さを認識せずに食べ続けてしまうという錯覚を起こすのです。
『ゼロキロカロリー！』ではありません　笑　
カロリーはそれなりに高いです。
例えばポテトチップスのカロリーは一袋(85g)あたり、約500kcal、脂質が約30ｇ。
1食あたりの望ましい脂質の摂取量が10g程度なので、ポテトチップスの脂質がいかに多いか分かりますね。
それでいてカラダに必要な栄養素はほとんど摂れません。
人間は脂質がたくさん含まれたものを美味しいと感じる傾向があります。
スナック菓子の会社は、膨大なリサーチをして消費者の脳をだまし、どんどん食べたくなるよう味蕾（みらい：舌や軟口蓋にある食べ物の味を感じる小さな器官）に魔法をかける商品をデザインすると言われています。
企業内ではこの食べるのをやめられない状態を至福点（ブリスポイント：BLISS POINT）と呼んでいて、この至福点を見極めるため、フードデザイナーは感覚特異性満腹感というものに細心の注意を払うそうです。
感覚特異性満腹感とは、同じ風味のものばかり食べ続けると飽きてしまうことで、もっと食べたいという欲望を減退させてしまう現象のことを言いいます。
これを避けるため、スナック菓子やジャンクフードは、味蕾を刺激してもっと欲しくなるような複合的な味付けになっているのです。
単一の風味だけだとその味でいつしか飽和状態になり、脳に食べるのをやめるよう命令が伝わってしまうからです。
もちろん、スナック菓子などのジャンクフードを大量に食べると、それなりの結果を招きます。
2011年、全米120877人の男女の食習慣と体重を長期間調べた結果、肥満をもたらす最大の食品は、ポテトチップだということがわかったのです。
塩がまぶされ、脂肪分を含むこの食べ物は、脳に束の間喜びを与えます。
砂糖は添加されているだけでなく、ポテトのでんぷん質の中にも存在します。
これらがすべて合わさって、完璧なやみつき食品が出来たということなのです。
スナック菓子やジャンクフードはダイエット中でなくても出来るだけ避けましょう。