痩せない原因は『咀嚼』にあり：2024年1月30日｜ワンツーワンフィットネス亀有店(121FITNESS)のブログ

【パーソナル/ファスティング/ピラティス】 121FITNESS 亀有店

パーソナル　ファスティング　ピラティス　ワンツーワンフィットネス　カメアリテン

エステ
整体・カイロ
リラク

東京都葛飾区亀有３丁目１１－３吉田ビル１Ｆ
JR常磐線亀有駅南口より徒歩5分 [パーソナル/ファスティング/ピラティス]

ワンツーワンフィットネス亀有店(121FITNESS)のブログ

ビューティー

投稿日：2024-01-30 19:03:22.0

痩せない原因は『咀嚼』にあり: こんにちは！トレーナーの鑪です。

突然ですが、みなさんに質問です。
『よく噛んで食事していますか？』

□ひと口につき噛む回数が5～10回
□10分以内に食べ終わる

これらに当てはまる人は、いわゆる「早食い」。
もしかしたら、それが”痩せない原因”になっているかも。

今回は、ダイエットにおいてかなり盲点とも言える
『咀嚼』についてお話しします。
「早食いは太る」
と聞いたことはありませんか？

少なくとも、僕の周りでも
昔から太っていた人は、皆だいたい早食いでした…。

調べていくと、噛まないと太りやすいことは
様々な研究により裏付けられた『根拠』がありました。

●咀嚼の効果１：消化酵素が分泌される
　そもそも咀嚼とは消化工程の一つで、
唾液に含まれる消化酵素「アミラーゼ」で
特に糖質を分解する役割があります。
この工程をスキップしてしまうと、糖質を分解できずに内臓に送り込まれ、
エネルギーとして体に吸収されなくなります。

●咀嚼の効果２：食べ過ぎを防止する
　ご存知の方も多いかと思いますが、咀嚼は満腹中枢に働きかけます。
同じ量でも、よく噛んだ方が満腹に感じるということです！
シンプルに嬉しい。

●咀嚼の効果３：食事誘発性熱産生（DIT）が高まる
　「食事誘発性熱産生（DIT）」とは、
食事をすることで発生する消費エネルギーのこと。
食事中はもちろん、食後の安静時もしばらく続くのですが、
咀嚼をしないと、DITの数値・持続時間が低下…
つまり、安静時の消費エネルギー（代謝）が落ちてしまうのです。
その差はなんと【２倍】近く。

以上、咀嚼にはこんなに影響が！
ダイエットはもちろんですが、健康面においても大事な要素なんですね。

とは言っても、咀嚼は無意識の動作。
体に染み付いた”癖”なので、そう簡単には改善できない…。

そんな方におすすめの方法（意識）は、
★味わって食べる
★ドラマや映画を見ながら食べる（ながら食べ）
★食べ物を口に入れる毎にお箸を置く

”ながら食べ”は少しお行儀が悪いですが…
人に迷惑にならない程度に行いましょう！
「ひと口あたり○回噛む」なんて意識よりは、ずいぶん気が楽なはずです。

【30分以上】時間をかけて食事できればOK！

『噛む習慣』を身につけて、太りにくい食事を目指しましょう！

#パーソナルトレーニング #ダイエット