わたしには分かる・・・明日が。：2024年3月5日｜サンボディケアのブログ

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投稿日：2024-03-05 17:10:26.0

わたしには分かる・・・明日が。: 皆様こんにちは。
火曜日の小沢です。

明日が分かっちゃうって、ちょっとホラーな感じですが今話題の「チェルシー」のCMソングです。

明治製菓の「チェルシー」。懐かしい飴菓子です。
1971年の発売だそうですが今年の3月末で53年の歴史に幕を閉じて販売終了になるそう。
なんだかまた古き良き昭和が終わる感じで寂しいのですが、じゃあチェルシー最近いつ食べた？ってなるとこの数十年食べてませんでした。そんな非協力的な消費だから終売になっちゃうんですよね。ごめんなさい。

でも数十年経っても子供の頃に感じた、あのチェルシーの美味しさは記憶に残ってます。
普通の砂糖に香料足しただけのフルーツ飴と違って、ミルク感というかねっとりした甘さでキャラメルの様なのに飴という他に無いお菓子でした。
そして70年代のサイケデリックやフラワームーブメントの影響を受けた「黒地に花柄」という今見てもおしゃれなパッケージと、これまたヒッピーなフォークのCMソングが子供心に強い印象を残しました。

70年代って今でもロングセラーを続ける個性的なお菓子がたくさん発売されました。
うっかり噛むともれなく銀歯が取れる「ノースキャロライナ」や「ソフトエクレア」。
干しブドウ好きにはたまらない。思い出の朝、東鳩「オールレーズン」。

いずれもいつも食べるお菓子じゃなく少しオシャレで特別なお菓子な感じでしたね。日本メーカーのお菓子なんですけど、当時は何となく外国のお菓子みたいなイメージがありました。
「あなたにもチェルシー、あげたい。」とか外人の子供が片言の日本語で言うからなおさらでした。
そしてCMソングも印象的で、ソフトエクレアなんかは荒井由実時代のユーミンが担当してました。
「ほっぺたに　プレゼント　不二家　ソフト～　ソフト～　ソフト～　エクレア～」
しかもオリジナルソング！贅沢！

・・・ということで、最近はこういう日本昔話をすごく若い人にすると「え？何の話ですか？」と困った顔をされてしまいます。
ああ、これがハラスメントってやつかぁ。反省してます・・・。

三寒四温、三歩進んで二歩下がる様な天気が続くますが、春はもうすぐ。ご自愛くださいませ。
しあわせは　歩いてこない　だから歩いて　ゆくんだね
ではまた来週です。

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