水の摂りすぎのは注意!「水分中毒」とは?：2023年8月6日｜プシュケ(Psyche)のブログ

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投稿日：2023-08-06 13:52:03.0

水の摂りすぎのは注意!「水分中毒」とは?: こんにちは＼(^o^)／

毎日暑い日が続きますが熱中症などで体調などは崩していませんか?
汗をたくさんかかなくても、室内にいても脱水や熱中症になる可能性はあります!

熱中症は良く耳にすると思いますが、熱中症や脱水にならないように水をたくさん摂取することで起こる「水中毒」を知っていますか?

熱中症と水分中毒の原因は正反対ですが、起こる症状は似ています!
水を摂取することで起こる水中毒についてお伝えしていきます(^o^)

「水中毒とは」
水中毒とは、1日に3リットル以上の水分を摂取するか、短時間に1リットル以上の水を飲んだ場合に引き起こされる状態です。血液中の塩分濃度（ナトリウム）が急激に低下し、低ナトリウム血症の状態になる症状のことです。

「水中毒の症状とは」
めまいや頭痛、下痢、多尿、悪化すると嘔吐や呼吸困難などの症状が現れます。

「熱中症とは」
熱中症とは水分不足だけではなく体内の水分と塩分が不足する状態です。水分摂取が少なく発汗や下痢、多尿などで水分と塩分が体外へ排出されて起こります。

「熱中症の症状とは」
めまいや頭痛、吐き気、倦怠感、喉の乾きなどで悪化すると痙攣や足がつる、汗や尿がでないのどの状態が現れます。

水分中毒にならないための予防とは?

・こまめな水分補給
大量の水を一度に飲むとかえって体内のバランスを崩してしまいます。
一回の水分補給で補うのでなく、こまめに分けて摂取しましょう!
（30分~1時間の間にコップ1杯が目安になります）

・水だけでなく塩分も補給する
水でけでは塩分不足になってしまうため、たくさん汗をかいた時などはスポーツドリンクやお茶（麦茶）で一緒に塩分も摂取しましょう。
緑茶、コーヒー、紅茶に含まれるカフェインには利尿作用があるため水分補給には不向きになります。またアルコールは分解に水分を必要とするため脱水を起こしやすくなるので普段より水分を多く摂りながら飲むようにしましょう。

熱中症と水分中毒は似ていますが、どちらも悪化すると危険な症状です。
熱中症を気をつけるあまりたくさんの水を一気に摂取することは水分中毒を起こしてしまう原因となってしまうので、こまめに水分と塩分を摂り予防しながら夏を楽しんでいきましょう♪