【カラダの極意】正しい「後屈」入門・前編：2021年11月8日｜仙台整体タマハガネのブログ

仙台整体タマハガネ

センダイセイタイタマハガネ

リラク
整体・カイロ

スマート支払いOK

スマート支払いの詳細を見る

宮城県仙台市若林区五橋３丁目６－７
地下鉄五橋駅徒歩5分

仙台整体タマハガネのブログ

サロンのNEWS

投稿日：2021-11-08 12:38:26.0

【カラダの極意】正しい「後屈」入門・前編: さて、今回はカラダの使い方に関する本のご紹介です。

合同会社LOCOCLAN代表、作業療法士でありヨガ指導者でもある今村泰丈氏の著書「正しい「後屈」入門」です。

数えきれないほどの経歴を持ち、岩手県盛岡市を拠点に活動されている治療家さんです。
私自身も公私共にお世話になったこともあり、尊敬している治療家の一人です。

この本は、カラダの使い方や仕組みについて普段なら知ることのできない情報が分かりやすく丁寧にまとまっています。

この内容を是非たくさんの方々に知っていただきたいと思い大きく３つにまとめたのですが、収まり切れないので前編と後編に分けて書かせていただきます！

それではいきましょう！

１．現代人に後屈が必要な理由

後屈というのは「カラダを後ろに反らす動き」、もっと細かく言えば、「背骨を後ろに反らす行為」です。

（※正しい「後屈」より引用）

そんな後屈が現代人に必要な理由とは
後屈が「現代社会の不調を解消するために必要な動作」だからです。

新型コロナウイルス感染症の影響で、現代社会では外出機会が減り活動量が低下しました。
さらに、リモートワークという新たなワークスタイルが普及してデスクワーク社会となり、カラダを動かすことすらなくなりました。
その結果、カラダは硬くなり、姿勢は崩れ血液循環も滞るような状態に陥る方が増えています。

このような状態を打破するために後屈は効果的な運動になります。

では、何故後屈なのか？
それについては、「背骨」について知る必要があります。

２．背骨からカラダを見直そう！

背骨は頸椎7個、胸椎12個、腰椎5個の計24個の椎骨が積み重なって構成されています。

（※プロメテウス解剖学より引用）

この「背骨」には

・「神経」を守る「保護」の役目
・自重を支える「支持」の役目
・下半身と上半身を連動する「運動」の役目

という大きく３つの役割を担っています。

そんな背骨の動きを最も意識しやすい動作が後屈であり、前屈よりも大切であると今村氏は伝えています。

後屈をマスターすることで

・正しいカラダの動かし方（特に背骨）がイメージできる
・機能的な柔軟性を得ることができる
・肩こりや腰痛の根本的な原因を解決することができる

これら３つのメリットを体感することができるということです。

（後編に続きます）