【要確認】1月に多く見られた症状：2024年1月30日｜仙台整体タマハガネのブログ

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投稿日：2024-01-30 17:34:57.0

【要確認】1月に多く見られた症状: 2024年に入り、すでに1月が過ぎようとしています。
1年で換算するとすでに12分の1が過ぎようとしているわけですね。
そんな1月に多かった症状ですが、前回のブログでも少し書いた通り、やはり「ぎっくり腰」ですね。

当院では毎年正月明けはぎっくり腰の方が来店されて1年が始まります笑
今年はまだ良い方で、昨年は正月中に「このままでは正月明けに仕事行けない！」といった電話やLINEを多くいただきました(^^;;

もちろんぎっくり腰だけでなく、慢性化した腰痛が悪化して訪れる方も多いです。

そもそもぎっくり腰自体が11月下旬から2月までの寒い時期に多く起きる傾向があるようです。
急に気温が下がることで起きやすいといえばそうなのですが、主にみられる原因を2つ挙げてみます。

1.気温低下による運動不足

寒くなるとやはり外での活動が制限されてしまいます。
「寒いから外に出たくない」という方が多くいらっしゃいます。

運動量が低下すると筋肉を使わないことで筋力が低下したり体内の血流が低下します。
血流が低下すると体内に栄養をしっかりと送れない→身体が回復しない→運動量が低下といった悪循環が生まれます。

また、使っていない筋肉や関節は徐々に固まっていきます。
そんな状態で久しぶりに活動すれば、急な負荷で腰の中の関節や軟骨（椎間板）を損傷してしまいやすいわけですね。

2.内蔵疲労や急な体重増加

ぎっくり腰が多くなる時期、特に年末年始はたくさんの行事に伴い暴飲暴食をしてしまう時期でもあります。
忘・新年会、クリスマス、正月料理などが挙げられますね。

急な体重増加で普段よりも身体に負担がかかりやすいため、活動時に腰を痛めやすいということがあります。

さらに暴飲暴食で内蔵が疲弊し、内臓は硬くなって内側から骨や筋肉を圧迫して痛みを引き起こすこともあります。

腎臓は腸腰筋という筋肉の上に位置し、腎臓が固くなることで腸腰筋にも影響を与え腰痛症状を引き起こします。
肝臓は重くなると下垂して右肩も一緒に下がってしまうため、肩こりの原因にもなります。

というわけで、寒い時期にぎっくり腰が多くなる主な原因を挙げてみました。

他にもストレスによる影響や雪で滑って起きる外因的なものもありますが、基本的には生活習慣が大きいかと思います。

生活習慣は常に見直して予防に努めていきましょう(^^)