妊娠中のアーユルヴェーダレメディー：2021年5月1日｜セレンディップ(Seren Dip)のブログ

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投稿日：2021-05-01 13:58:39.0

妊娠中のアーユルヴェーダレメディー: こんにちは！
今日は、以前こちらでお話しした妊娠においてのアーユルヴェーダレメディーの続編です。

前回は妊活についてでした。
今回は妊娠中の不調と、その対処法をアーユルヴェーダ的にお話しします♪

妊娠中に生じやすい不調は以下の通りです。
＊つわり
＊脚のむくみ
＊腰痛
＊便秘
＊不眠
＊妊娠線

まず、つわりについです。
つわりは、ホルモンの変化で分泌液が変化します。
消化液が少ないとその分消化に時間がかかったり消化できずにアーマ(未消化物)が溜まります。
まずは、消化、代謝をもとに戻すケアをします。
ホームレメディーは、レモンの絞り汁、砂糖、塩、ミントを混ぜたものを摂るらなどがあります。
オレンジや柘榴の生搾りジュースも効果的です。

脚のむくみは絹の手袋を使ったドライマッサージがオススメです。
当店では、ドライガルシャナというコースがそれにあたります。
絹の摩擦で熱を上げ、カパを鎮静していきます。

ご自宅でも絹の手袋を購入してできますが、お腹が大きくなると脚に手が届きにくくなるのでご来店されるのがベストです。

腰痛にはセサミオイルまたはアーモンドオイルを腰にすり込み、ホットタオルを押し当てて温めます。これを一日一回入浴前に行います。
他、小豆やフェネグリークというスパイスを摂るのもオススメです。
関節の痛みが和らぎます。

便秘は、まずはヴァータを増やす食べ物は避ける事です。
ヴァータは冷えて乾燥して便秘を起こします。

ギーを毎日1tsp就寝時に摂るのも良いです。

不眠症には頭頂部に温めたアーモンドオイルまたはゴツコラオイルを塗布し、そのまま寝るシロピチュという方法があります。

他にも様々なレメディーがあります。
今回ご紹介したのはほんの一部です。

アーユルヴェーダのレメディーはどれもご家庭にあるものでできるものばかりです。
スパイスやハーブは最近ではネットでも手軽に手に入ります。
どれも簡単にできるものばかりなので、取り入れやすいと思います。

妊娠、出産は女性にとってとても重要なライフステージです。
特に出産は女性の身体にとても大きな負担がかかります。
この時期の過ごし方によって、産後、子育て後の身体にも大きく影響があります。
もちろん、産後の過ごし方もとても大切です。

もし、お悩みがある方はなんでもご相談ください☆