家庭用美顔器とエステ用美顔器の違い：2021年10月30日｜クリニカルエステリフィーナ西荻窪店のブログ

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ビューティー

投稿日：2021-10-30 12:21:44.0

家庭用美顔器とエステ用美顔器の違い: コロナウィルス感染防止対策かお家時間が増え、エステに行かなくてもお手入れが出来る家庭用美顔器を購入された方も増えたかと思います。
高額な施術代金を支払わずに、お家にいながらハイフ(HIFU)やキャビテーション、脱毛が出来るならとても魅力的ですよね。

ところが、当サロンに来店されるお客様が口を揃えて言うのが、「続かない」「使わなくなった」というマイナスな言葉ばかりです。緊急事態宣言下においても、減少傾向はあったものの来店されるお客様は多くいました。

では何故、便利な家庭用美顔器よりも、わざわざ出向いてまでエステを受けられるか考えてみました。

1、出力の強さ
2、効果の違い
3、肌管理は一人では出来ない
4、実際にやると大変な労力

が挙げられます。

1出力の強さ
まず、家庭用の美顔器に多くみられるのが『充電式』です。コードレスで何処でもお手入れ出来るようになっていますが、業務用には一切ありません。

コードレスどころか、大変太いコードが付属されています。大きな電力を使用するため、店舗を作る工事の段階でアンペアの調整をします。

当然、出てくるパワーも桁違いです。精密機器ですので、メーカーの担当者に数時間の決まった講習を受け、受講証明書を受け取り、初めて使えるようになります。漏電などに注意しながら取り扱いも慎重に行います。

出力が違えば肌に及ぼす効果や影響も当然違います。正しい皮膚理論、適切な使用法や頻度を理解していなければキレイになるどころか、炎症や陥没などのトラブルも引き起こすからです。

逆に、間違った知識や使用法と頻度でお手入れしてもトラブルが出ないように弱く設定されているのが家庭用美顔器なのです。

2効果の違い
前途のように、家庭用美顔器の出力の弱い事により、思った様な効果が得られない場合が殆どです。

例えば、脱毛器です。
業務用の脱毛器でも海外メーカーを含めると数えきれない程種類は沢山あります。
その中でも、しっかりと効果が出る脱毛器を厳選するのですが、強すぎると火傷したり、弱すぎると全く毛が減らない事もあります。
また、光源の質もあります。同じ様に見えても効果が全く違うので、大変苦労しました。

家電メーカーが作った物と、肌を研究し続けた専門メーカーが製造した物では効果が違うのは当然ですね。
次の記事で3、4
について解説していきます。