【100】帝王切開と体型変化（かっさ整体の有効性）：2021年8月23日｜N-スタイルのブログ

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投稿日：2021-08-23 10:00:18.0

【100】帝王切開と体型変化（かっさ整体の有効性）: 結論からお伝えします【帝王切開は手術の一部】です。

腹部の皮膚や筋膜が縫合で傷口が癒着して、背中／腰の筋肉が引っ張られて体型変化と骨格の歪みを引き起こします。
歪むと子宮／内臓も適正な位置に収まらないため、次の妊娠出産に影響を与えたり・子宮筋腫・生理不順・更年期・頭痛・体重増加などのホルモン（自律神経）トラブルが引き起こされます。

帝王切開後のケアとしては、まずは傷口には刺激を与えないことが重要です！

●出産直後に骨盤ベルトで無理に強く締め付ける
●お腹周りを動かす運動や筋トレ

これらは回復が遅くなってしまいます。

【産後（帝王切開）のぽっこりお腹】になる一番の原因は普通分娩に比べて子宮の収縮／戻りが遅くなります。

妊娠中にお腹の赤ちゃんの成長と共に大きく膨らんだ子宮は、約6週間の期間をかけて縮んでいきます。

整体で体の適正なポジションを整えて、その後に筋トレで姿勢や代謝の補強を行うことで、体のバランスが戻ってきます！

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帝王切開経験した方のお話を伺うと
「産後の体型が戻らない」
「産後の方が頭痛や生理痛が緩和された」
「年々体型変化や不調が現れてきた」
良い点・辛い点など様々な方が来院されます。

この変化は「体内循環・ホルモン」バランスが巡る人／滞る人に分かれます。
不調がある人は滞っていると思うので、その時は【かっさ／カッピング】が有効とされています。

【産後のケアは期限付き？】
＜産後直後＞
妊娠期の体調不良・骨格の歪み（首・肩・腰の違和感）の調整

＜産後3ヶ月以降＞
ホルモンバランスが整ってくる時期の為、ここから骨盤や子宮・内臓の整体を始めます。

＜産後3年以上経過＞
女性はホルモンと一緒に人生を送ります。
次の出産に備えたり、閉経後の体調管理、生理痛や子宮筋腫の予防軽減をしたり様々なことに向けて整える時期になります。

骨格調整やホルモン注射（内服薬）で短期改善をするのではなく、長期的に整えて行くことがポイントになります。

※おまけの話
理学療法士の視点でさらに深堀りすると、、、
帝王切開は「手術」の一部なので、リハビリ（調整）が本来ならば必要です。
しかし日本の産婦人科は療法士が不在で、海外では当たり前に助産師に加えて療法士がカラダのケアをしっかり行っています。

『コリ歪み専科』高橋