栄養のお話【タンパク質(2)】：2021年7月13日｜たかす整骨院のブログ

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投稿日：2021-07-13 09:52:05.0

栄養のお話【タンパク質(2)】: こんにちは！

タンパク質のお話、続きになります。

タンパク質が不足するとどんなトラブルが起きてしまうのでしょうか？

朝ごはん、昼ごはん、トーストや丼もので済ませてしまっても翌日にすぐにトラブルになるわけではないんです。

しかし・・・
そこが問題なんです！！

自分が良かれと思っている食生活が間違っていて、それを３～４年でも続けていたりすると、急に体はトラブルのサインを発信します。
「タンパク質不足」で起こるトラブルは身近にたくさん存在するんですよ。

・集中して例えてみましょう

１）骨でタンパク質が不足していたら
骨はカルシウムでしょ？？と思われるかもしれませんが、骨の芯は「タンパク質」でできており、その外側にメッキのようにカルシウム（Ca）が貼られている状態なんですね。
ですから、いくらカルシウムを摂取していても、タンパク質が不足していれば「骨粗鬆症」は回避できません。

２）血液でタンパク質が不足していたら
貧血や冷え性といった症状は女性の多くが抱えているトラブルです。
貧血の多くの原因は赤血球の素となる「ヘモグロビン」の減少です。よって「鉄分」摂取を促すCMや情報はとても多いのですが、それによって「貧血」を回避できた方はあまり聞かないんです。
ヘモグロビンは「ヘム鉄」と「グロビン」というタンパク質があって初めて合成されます。
いくら鉄分だけを頑張っていても合成が難しいのはお分かりですよね。

赤血球は体温を運ぶ運搬役でもあります。数が増えれば毛細血管の隅々まで体温や栄養を運ぶことができるため、「冷え性」改善にもつながるというわけです。

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