ホルモンと毛の関係のお話：2022年9月21日｜ルル(lulu)のブログ

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投稿日：2022-09-21 11:14:41.0

ホルモンと毛の関係のお話: 毛は、人によって濃ゆかったり、薄かったり部分的に濃ゆい部分もありますね。
また、人によっては脱毛でもなかなか毛が減らなかったり、
妊娠して毛が濃ゆくなったり、病気の治療中に毛が濃ゆくなったり。

それらは【ホルモン】が関係しています。

まず、私たちの体に生えている毛には、テストステロンの影響を受けやすいか、うけにくいかによって
【性毛】と【無性毛】の２種類に分類されます。

□性毛と無性毛
　性毛・・・第二次性徴（体つきや声の変化が男女として区別されはじめる時期）から生え始める体毛。男性ホルモンのはらたきによって生えてくる体毛。

無性毛・・・男女の区別がはっきりする以前から生えている体毛。男性ホルモンの影響を受けにくい毛。

性毛の特徴としては、比較的太い毛、生え方がばらばら、毛根が深い、アポクリン汗腺が存在する箇所に多いです。例えば、脇やへその周りです。

性毛は、男性ホルモンが深くかかわっています。
性毛はテストステロンと５αリダクターゼと結びつき、ジヒドロテストステロンに変化し、
毛乳頭にある男性ホルモン受容体に入り成長します。

ホルモンバランスが整っていると、５αリダクターゼの分泌が正常に行われ、
適度な体毛の生成がされますが、睡眠不足やストレス、食生活の乱れ等、何らかの原因で
ホルモンバランスが乱れると、テストステロンが過剰な状態になるほか
５αリダクターゼの分泌も増え、発毛のバランスが崩れます。

実際、医師を対象にアンケートをした結果
約７割の方が、ホルモンバランスがムダ毛の原因になっていると回答した
データがあるようです。

そのため、妊娠中の脱毛をお断りするサロンが多く、
授乳期間が終わってから脱毛を始める女性が多いです。
また、ホルモン剤での治療をされている方も
治療が終わってから、お医者さんの判断を待ってからの脱毛が効果的と言われています。

なかなか毛が減らない場合、
食生活や、睡眠などを見直したりするとよい可能性があります！

ホルモンバランスが整えば
お肌にもいい影響があります○

安全に、効果的な脱毛をするためにも
ホルモンバランスを見直してみてもいいと思います☆