「後足部過回内」下肢の痛みを和らげ方法：2024年5月7日｜カラダケア整体院のブログ

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投稿日：2024-05-07 14:37:10.0

「後足部過回内」下肢の痛みを和らげ方法: 今日は「後足部過回内」について深く掘り下げていきます。これは下肢疾患の患者さんで非常に多く見られる状態で、オーバープロネーションとも言われます。
この状態は、踵骨が内方に強く傾斜し、距骨下関節が強く回内していることを特徴とします。

歩行の立脚初期には、衝撃を吸収するために距骨下関節は回内し、それによって可動性を増して「柔らかい足」を形成します。しかし、ここで注意したいのは、「距骨下関節回内＝悪」というわけではないということです。

問題となるのは「過剰な回内」です。過剰回内とは、距骨下関節が緩みの肢位になる状態を指します。この状態は、靭帯がピンと張っていないため、動きやすいですが、逆に言えば不安定な状態ということです。

特に荷重位では不安定な状態はブレやグラつきが生じやすく、そのままだと倒れてしまいます。それを支えるために筋肉が頑張ります。本来そんなに頑張らなくてもいいのに、過回内だと筋肉が頑張り続けないといけない状態です。

この状態が続くと、痛みにつながります。また、距骨下関節の回内からの運動連鎖で踵骨は前方傾斜・回内し、前足部は外転します。それにより踵骨に付着する足底腱膜が引き伸ばされ、アキレス腱も伸張されます。この状態のまま歩行を続ければ、伸張ストレスを受け続けて炎症が起き、足底腱膜炎、アキレス腱炎、シンスプリントの完成です。

では、どうすればこの後足部の過回内を改善できるのでしょうか？改善策としては、インソールがあります。
無意識下で後足部の回内を抑えるために最も良い方法の一つがインソールです。そして後足部の過回内の抑制が強く、しっかり踵の直立化ができるインソールがフォームソティックス・メディカルになります。

フォームソティックス・メディカルは、後足部の過回内をしっかり抑えて、踵のアライメントを整えることができるからです。その結果、過回内で負荷がかかっていた組織への摩擦ストレスを減らすことができ、痛みが減るのです。

後足部の過回内は、各筋肉に過剰な負荷をかけてしまう厄介な状態です。

足底腱膜炎やアキレス腱炎で困っている方、まだ痛みはないけど後足部の過回内が気になる方、フォームソティックス・メディカルを試してみてください。後足部の過回内を抑える環境を作るだけで沢山の人が笑顔になれますよ。皆さんの健康と笑顔のために、一緒に頑張りましょう！