リンパとは？　～リンパ液について～：2023年5月24日｜手揉みほぐしアールプロ曽根店(R pro.)のブログ

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プライベート

投稿日：2023-05-24 12:27:50.0

リンパとは？　～リンパ液について～: 新コースのアロマオイルトリートメントではリンパを刺激していきますが、そもそもリンパとは何なのか？その働きについてお話ししていきます。

リンパの主な役割は

【1】余分な水分を血管に送り返す

【2】免疫機能

【3】吸収した脂肪やタンパク質を運ぶ

の３つです。
また、リンパ管とその中を流れるリンパ液とリンパ節を総称してリンパ系といいます。

今日はその中のリンパ液についてお話します。

【リンパ液】は成人で一日に約2～4リットルの流量があり、毛細血管から滲み出た組織液がリンパ管に入り込んでリンパ液となります。

全身をめぐる血液の一部は全身の毛細血管から染み出して体の隅々(末梢組織)まで栄養と酸素を細胞に供給し、細胞が排泄した二酸化炭素や老廃物を回収し血管に戻っていきます。その際、毛細血管から血液に取り込まれず戻れなかった残り約10%の組織液が毛細リンパ管に取り込まれ、リンパ液になるのです。
成分は血漿とほぼ同じですが、タンパク質が少なく多数のリンパ球が存在しています。

リンパ液の働きは、古い細胞や血球のかけらなどの老廃物や、腸管で吸収された脂肪を運び、尿として排出することです。

リンパ液はリンパ管を通してリンパ節に運ばれ濾過され、最後は血管と合流し、血管に流れ込んだリンパ液は心臓・動脈を通って全身に送られていきます。
この体液循環が滞ると、疲労や免疫機能の低下に繋がります。リンパの流れを良くし、排出を促すことは免疫機能の活性化にも繋がります。

次回はその免疫機能の重要な役割を果たすリンパ節についてお話します。

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