更年期に伴う睡眠トラブル「ほてり」にどう対処する？：2022年8月7日｜天水(てんす)のブログ

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投稿日：2022-08-07 17:06:59.0

更年期に伴う睡眠トラブル「ほてり」にどう対処する？: こんにちは、漢方養生×アロマサロン　天水の店主　天満です。
今のこの夏の厳しい暑さ。
体内の潤い成分が不足している人も同じようなことが起こっています。

体内を潤す成分が少なくなると、体内の余分な熱を冷ますことができず
ほてりやのぼせを感じてしまいます。
結果、睡眠トラブルが起こりやすくなってしまいます。

冷たい飲み物をくいっと飲んだら、体内も潤うし、熱も冷めるんじゃないか？
と思いたくなるんですが、体内の潤い不足と、こもった熱の対処法はそう簡単にはいかないのです。

冷たい飲み物を飲みすぎると、余計にまた「熱」を生み出してしまうってご存知ですか？
暑い屋外で作業されたりしたときは、冷たい飲み物でリフレッシュするのもよいのですが、
冷たいものをたくさんとりすぎると、まず、胃腸が
「あ、冷たいものが入ってきた！この先の臓器に行く前に温めないといけないし、
胃腸も冷えたらだめだから、熱を生み出さないと！！」と
胃腸が熱を出すように必死に頑張ります。

その結果、冷たいものを飲んでいるつもりが、
１余計に熱を生み出している
２熱を生み出すために、体内のエネルギーを消耗する
３胃腸が過剰労働をしいられ、疲労する
４熱を生み出しているので、また冷たいものがほしくなる
５胃腸がまた頑張り疲弊する
６食欲不振や消化不良の原因になる
７夏バテになる
というようなサイクルに陥ってしまうのです。

なるべく常温のものを召し上がるか、
胃腸の負担にならないように冷たいものをちびちびとったり、
冷たいものを飲んだり食べたりしたら、そのあとに温かいものを入れるようにする

こんなことを気にかけてみてください。

そして、ほてり、のぼせの対処は、
冷たいもの入れることではない！
ということがわかったところで、つづきはまた次回です！
えーーーーーーーー！
じらしすぎーーーーーーーー！

画像は、桃とピスタチオのジェラートのパフェです！
果物は薬膳的に体を冷ます働きがあるものが多いのですが、
桃は体を温める働きがあります！
私は、このあと、温かい紅茶で冷たいものをなかったことにしました。
（なってるかどうかしらんけど）