月経の状態から体質を知る「気」の滞り対処法について：2022年10月26日｜天水(てんす)のブログ

漢方養生×アロマサロン　天水【てんす】

カンポウヨウジョウアロマサロン　テンス

即時予約OK

ポイント加盟店

リラク
エステ

大阪府大阪市中央区瓦屋町１－２－１１　からほりかわらやえん３０５号　
大阪メトロ谷町線・長堀鶴見緑地線「谷町六丁目」駅4番出口より徒歩7分

天水(てんす)のブログ

サロンのNEWS

投稿日：2022-10-26 18:30:01.0

月経の状態から体質を知る「気」の滞り対処法について: こんにちは、漢方養生×アロマサロン　天水の店主　天満です。

さて、前回からの続き♪
「気」のつまりがある状態は「気滞（きたい）」状態といって、
月経前に胸が張ったり、月経周期が乱れがちになったり、
たまに月経痛が起こったりという月経に関するトラブルの原因になってしまいます。

ストレス社会といわれるこの時代は、「気」の滞りが起こりやすいと思います。
みなさんはいかがですか？

「気」の巡りをよくするためのポイントは「運動」と「香り」です！

同じ姿勢が続いたり、動きがないことで、「気」の滞りが起こりますので、
からだを動かすことがポイントとなってくるのです。

とはいうものの、ジムに通う時間もないし、お金もかかっちゃう！
という方は、通勤の際に一駅歩くようにするとか、エスカレーターを使わずに階段を使うなどの
ちょっとした変化をつけてみてください！
トイレ休憩の時に肩をぐるぐる回す運動をする、スクワットをするなどもおすすめですよ！

そして、寝る前も1日の終わりに「気」を降ろす動作をするのがおすすめです。
「気」は通常全身を巡っていますが、ストレスがかかると、上へあがる性質があるため、「気滞」の症状は胸から上に出やすいく、喉の詰まり、脇腹のはりや硬さ、肩こり、首コリ、充血、頭痛、ひどくなるとめまいや耳鳴りもあります。

そこで、上がってしまった「気」を降ろすには、お風呂やお風呂上りなどに、ストレッチなどとともに、
日中に使いすぎた「感覚器」を休めることがポイントとなってきます。
毎日、パソコンを使ったり、神経を集中させる作業が多い方にはオススメの方法です！

まずは、髪の毛をくしやブラシでとかす作業。これは、上から下へ髪の毛をとかすことで、
上がり切った気を下げるといわれています。
次は、両手をこすり合わせて温め、手のひらを目に当てて、じんわり目を温めます。
お次は、鼻です。中指や人指し指で、
こんな風に、鼻の横に指をあてて、上下になでます。

耳は人指し指と中指で耳をはさみ、同じように上下にさすります。
最後は、起立して、気を付けの姿勢で、両手を前後にぶらぶらと動かします。

「スワイショウ」という運動で、気を下げてくれます！
是非、夜のルーティーンに入れて頂き、「気滞」を緩和してみてくださいね！

次回は、「気滞」によい香りをご紹介します！